午前中、一気にこれを読みました角田光代著 「八日目の蝉」 2,3年前に家で読んでる新聞の夕刊に連載されていた作品で、本になったら読もう、読もうと思っていながら、なかなか読めずやっとこさ今日読めました 不倫相手の子ども(女の子)を誘拐し逃亡する女の話なのですが。。。 前半は逃亡する女の逃亡劇が、後半は成長した誘拐された女の子の視点が描かれています。 展開が早くてスルスルと読めました。 とんでもないストーリーですが、 最後が清々しくて救われました。 蝉。。。 7日でみんな逝ってしまった。 自分だけが8日も生きている。 これは季節外れに一輪だけ咲いてしまった
花にも同じことが言えるけど、
この蝉は何を思うのでしょうね。
|