近所の桜並木もすっかり紅葉になってきました 今日は少し暖かかった大阪です 昨日の日記で
角田光代著 「八日目の蝉」読んだという話を書きましたが、この本を読んでる間、私の頭の中でグルグル流れていた曲があります。
山口百恵 - 曼珠沙華です。
この本の主人公「野々宮希和子」と「秋山恵理菜」にピッタリな曲だと思うんですけど、どうでしょう??
山口百恵さんは父と母が大ファンでして、少し離れた大型スーパーに行くときも、遊園地に行くときも、富士山に行ったときも、岡山のばあちゃんチに遊びに行くときもず~っと車のなかで百恵ちゃんの曲が流れていたので、小さいころからほとんどの曲がうたえるようになってました。
公園で友だちと遊びながら「知不火のような不思議さを~背負い切れずに~つぶ~や~いた~わた~しは女~」(「一恵 」山口百恵)なんて歌ってた小学生の私
傍を通り過ぎた大人たちはさぞかし可笑しかったことでしょう。。。
それにしても、ほっといても綺麗になるこの二十歳前後の時期 焦がれた男性に愛されるとさらに、こんなに美しくなるんですね~
曼珠沙華
涙にならない悲しみのある事を知ったのは
つい この頃
形にならない幸福が何故かしら重いのも
そう この頃
あなたへの手紙
最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅にそめる
あてにはならない約束をひたすらに待ち続け
そう 今でも
言葉にならない優しさをひたむきに追いかける
そう 今でも
あなたへの想い
どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分を もて余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを もやし尽くすの
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い夢さえ 真紅にそめる
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