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昨日ホリエモンがマスコミに久々に登場。
囲まれて、こんな質問されていた。 「株価が下がっているが影響はどうか?」 ・・・・・。 ホリエモン、ムッとする。 「株価が下がった上がったで一喜一憂はしませんよ。業績は順調です。どうしてそんなネガティブなこというんですか?質問に答えてくださいよ!」 その後で、上場企業の経営というのはそんな単純じゃないことも強調した。 また、ライブドア以外の会社の株のことはどうして見ないで、色々いうのかということにも怒っていた。 正直、このホリエモン騒動は勉強になった。 まず、彼のいうとおりと思ったこと。 もちろん、マスコミは話題のライブドアだけにちょっとしたことでも取り上げたいと言う気持ちはわかる。しかし、それでもなんというか浅はかさを露呈したみたいなものだ。 私も上場企業の経営ではないが、株価に一喜一憂したり、そのことで株主達に媚へつらう経営なんかされたらたまったものじゃない。もっというと、利益を直接いただけるお客に対してもっと失礼にあたる。 実際株価と業績は比例しないのが、上場企業なのに。 それを逆手にとった時価総額経営を評価して日本はどれだけ痛い目にあったことか、なんてもう忘れている。 その立場にいない人間は目に見えるものしか信じないし、それに翻弄される。 なぜって考えたくないから。 その相対的な割合はもしかして何世紀にもわたって変わってないんだろうな、と実感した。 あと、これも私の推測だが、ホリエモンが強調している 「損はしたくない。失敗しないようにしている」 と言う観点からいえば、マスコミに露出をしすぎることは失敗学からいえばかなり危険な部類に入っていると思う。 じゃあどうしてマスコミに露出したり、M&Aをしたりするのか。 挑戦だよね。 彼はリスクをとり始めて、挑戦しているんだと思った。 いろんな意味でホリエモンの波及効果は見えないところで広がっていることにマスコミは気づいていない。 正直、下手に「熱意」を武器に世の中うまくわたっていこうと思っている輩よりも何倍もカッコイイ。 実はホリエモンの本が書店に平積みにされているので一通り読んだら、本当カッコイイわ。 前にも書いたけど、ホリエモンのオヤジが、 「無一文になったら帰ってくればいい」 といっていた。 自分の息子の挑戦にこれだけの熱い言葉をどれだけの人がいえるのか。 もうあそこまでいくと、「社会貢献」とか「感謝・感動」とか安っぽい言葉ではいいあらわせないものが伝わってくる。どれだけこれらの言葉を使わないでカタチにしていくか、のほうが難しいから、言葉で発していたほうが楽なのも事実だけど。 ちょっと人のことで久々に興奮したミヤは今年9月でいよいよ30歳。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/04/14 11:21:52 AM
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