草莽の記　　　　杉田謙一

地久節奉祝
皇后陛下のお誕生日、誠におめでとうございます。
我が家にも国旗を掲げお祝いの意をあらわせていただきました。

令和５年。皇后陛下になられて初の行幸啓の場所に選んで頂いた地が愛知県の尾張旭市と我が町岡埼市。
この栄誉に感謝し直前に岡崎の龍城神社に同憂の友や市議会議員、自治会代表者や各団体の長、さらに近隣の議会代表者をお迎えして６０名ほどで行事の全きを願い祈念祭および講演会を行い奉迎地の整備や小旗配布などをていただいた。
　何しろ天皇皇后陛下の阿崎への行幸啓は昭和天皇陛下の終戦直後以来の出来事。何よりも事故なく順調にお迎え申し上げることこそが市民の勤めと信じての事でした。奉迎用の小旗も市の予想の９千本では手も足りないであろうと安３千本を用意しましたがそれでもたりなく奉迎者にあやまるほど。市もたいへんな奉迎者があろうと広報にも載せず、ごく一部の町内にのみ知らせたのでしたが皇室への尊崇の念の篤き阿崎市民は両陛下の感謝の思いから狭い道路に２万人近くが集まられた。
お迎え時には時間通りに推移したがなんとお帰り木にはなかなかお車が下りてこない。交通規制があり見に行くことなど出来ず、何かあったのかとり。
小雨も降り始め皆さんともにじっとお待ち申し上げていたのでしたがすべてが終わりその理由がわかりました。なんと小雨　降る中車いすで見送りしていた方々にお車を止めて言葉をおかけくださっていたとのこと。まさに皇后陛下にふさわしき気心と大いに感銘を受けたのでした。

　愛知では地位のある人が昭和天皇のお姿写真に火をかけその灰を足蹴にする映像を「芸術」と称して県税を使って県民に鑑賞させるなどというとんでもない事件を押したのがその直後。リコール運動にまで発展しましたが、不発。誠に申し訳きこととあらためて権力者と権威者との雲泥の差に驚くしかありません。
　岡崎市民として愛知県民して皇室を慕う心を体現し続けたいものです。
昨日の開戦記念日。
多くの参詣者が三ヶ根にお越しになられました。我らを取り巻く諸国民の公正と信義がどこにあるのか、そんな世界がいつどこあったというのか。こう語るごく普通の主婦の方の言葉が心にひびきました。
上から目線で日本の戦前を断罪して日本に押しつけた憲法。正義に満ちる世界秩序の中に入るように諭すがごとき憲法の強制文。そんな世界があるならなぜに世界の戦乱が得ないのか。世界平和のための原爆は世界支配のための最強の武器として利用されている現状をどう説明するのか。ごく普通の方がこうおっしゃり、できるならプーチンを暗殺したいと思いつつニュースを見ているとまでおっしゃる。
　
世界の現実が空想貝平和を正しつつあるのかと深く思った日ありました。