カテゴリ:お金とつきあう
今年に入って目覚めた野望・・・そのひとつに「家計簿」があります。
とはいえ、ここ3年ほど毎年(!)元旦に野望に目覚めては、3ヶ月ほどで自然消滅してしまうアイテムでもあります。 清掃生活&「余分な物を持たない生活」を実践するには、家計簿は不可欠でしょう。やはり。 そこで、1月は「とにかく使ったお金を記録する」方式で実践。 さらに野望がふくらんだ2月からは、もっと予算をたてて計画的につけていくまじめな家計簿形式にチャレンジすることにしました。 それは、かの有名な「婦人の友社」発行の家計簿です。 うわさにはきいていましたが、その家計簿記帳システムには唸るころが多々あります。 なんたって、予算と共に年間を通して管理していく「家計簿」と、日々の出納と残高をあわせていく「家計当座帳」の二冊を操らねばならんのですから。 ちょとと油断すると、記帳が「たまります」!!(このへんはお掃除とおなじで、やるべきことをためるとストレスもたまります) このまえも仕事の忙しさを口実に、3日間つけるのをさぼったら、残高が3千円もあわなくなっていました…(一応使途不明金として計上しましたが) それにしても、さすが婦人の友社です。 家計簿の中の「収支年計表」の横に添えられた文章には、おもわずうなりました。 (↓以下、長いですが引用します) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぜいたくな生活をする人たちが物質を消費しすぎるために、一方に乏しすぎる暮らしをする人の多くなる社会は、理想の社会ではありません。 家庭の中でも同じです。 今日の富と能力の不均衡な社会をよくするのには、根本的に社会組織のあらたまることを必要とするのでしょうけれど、一般社会のあらたまるのは、個人および各家庭の思想と実際とが、だんだん目覚め、だんだん質されていくことからはじまってこなくてはなりません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ す、すっごい「声明文」じゃん!?と、思わず息を呑んだ一文。 まるで檄文。 「家計簿による家計管理こそが、社会変革の第一歩であります!」という<気合充分>。 こういうスタンス、嫌いじゃありません。 しかし問題は、貧富の差を解決する社会変革どうこうはおいといて、「記帳が続けられるかどうか?」という、かなり俗っぽい問題なんであります。 お掃除と同じく、しんぷるらいふ実行のため、家計簿もがんばってみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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