カテゴリ:くらしのおそうじ
今朝、出勤前に「資源ごみの日」であることに急遽気づき、大慌てで新聞ダンボールをまとめるの図。
↓片付け前 ↓片付け後 所要時間、7分。 しかし、こうやって写真にとってありのままを見てみると、あらためて見えてくるものがありますね。 (以下、片付け前の写真を見た感想) 「いつも、こんなふうに新聞やダンボールを乱雑に投げ入れているのね…」 「なげやりな私の心模様が見事に表現されているわあ…」 「使うだけ使ったらぽいと投げ捨てる。。。いつもお世話になっている新聞さんに、なんて失礼なっ…」 (以上、心のつぶやきおわり) さて、今朝の朝日新聞に載っていた、小さなコラムに目が釘詰になりました。 「言葉を捜して」という連載コラムで、書いている人は永沢光雄。 この人は、多くのAV女優へのインタビュー集をはじめ、名インタビュアーとして有名な方である。 彼はインタビュアーとして成功はしてきたが、本当は小説家になりたいという子どもの頃からの夢を実現しきれないまま40歳をすぎ、このまま年をとっていくのかとあきらめ始めていた、そのころ。 その永沢さんが、癌のため声を失った。 もう一生しゃべることはできないという。 そのときの彼の気持ちが正直に書いてあった。 以下引用する。 ・・・・・・・・・・・・ これは神さまからのプレゼントなのかもしれない。 ここ10年以上、下手に声が出せるものだからインタビューをして生活をしてきてしまった。 しかしお前は小説家になりたいのだろう? 自分自身の言葉を書きたいのだろう? そう神さまが言っている気がした。 私には癌は迷惑ではなかった。 ・・・・・・・・・・・・ (朝日新聞2月17日(金)朝刊より) この文章を、今朝私に届けてくれた、新聞に感謝。 これまでの乱雑な取り扱い(まるでゴミ扱い)を悔い改め、これからは、もっとていねいに扱わせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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