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仕事の関係で「獄窓記」 (著者:山本譲司 出版社:ポプラ社)の著者である、山本譲司氏の講演をきく機会があった。
衝撃であった。 元衆議院議員であり、秘書給与流用事件で逮捕後、一審での実刑判決に従い服役。 現在は東京都内の知的障害者更生施設に支援スタッフとして通うかたわら、弁護士グループや福祉関係者とともに、「障害のある受刑者達の出所後の受け入れ施設」づくりに取り組んでいらっしゃる。 その彼が獄中で体験したこと見たことは、今まで決して公にされてこなかった、獄中の「障がい者」に対する、凄惨な処遇の実態。 刑務所に入るしかなかった人たちの姿。 社会でも刑務所の中でも、人間扱いされることのない人たちの姿。 すでに本を読んで知っていたはずの私でさえ、かなりの衝撃であった。 社会に居場所がないからこそ刑務所にしか居場所を求めるしかない彼らについて、これほど公に語られてきたことはなかったと思う。 山本さんが監獄に入ったのは、天のはからいとしか思えないのである。 誕生日直後に出会ったこの貴重なお話。 なんか、すごい意味があるように(勝手に)感じている私である。 しばらく、この衝撃の余波は続きそう。。。 ・・・・・・・・・ 本日、洗面所をお掃除。 いつかやんなきゃな~と思っていたわずらわしいこまごましたゾーンを、酢水をスプレーしてきれいにお清めする。 所要時間8分ほど。 湿気でかびっぽいにおいが、さっぱり解消。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.26 20:37:29
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