清掃生活　＊ seinarukurashi

先日は、風邪ひいて熱もあるのに、せっせと仕事場の机の整理。

仕事上で大きなプロジェクトが終了したので、なんとなく身辺を整理したくなって。
机の周りいっぱいに書類を広げ、いらないもの、いるものをより分け、とっとと捨てる。

案の定、「なんでこんなものをとっておいたんだろう？」というモノが続々と出てくる。
たぶん、前回デスクの大掃除をしたときに、「とっておこう」と判断したモノたちなのだろうな。

↓これは前回のお掃除の写真（掃除中）


↓掃除後


でもあれから１０ヶ月たち、それらのモノたちは、私にとって確実に「不必要なもの」となっていた。

それらはたとえば、こんなモノたち

・がんばって考えたアイデアのネタ帳
・仕事上の工夫や記録を残したノート
・自分のことが載った出版物など
・工夫して作った思い出のあるレジュメや企画書など
・あったら便利かも、と思っていた参考資料たちetc･･･

あのときは、ぜ～んぶ私に必要なモノたちだったのね。
でも今はもう「いらない」と思える。
そんな自分の変化にちょっと驚く。

「今すぐには必要でないけど、とっておいたほうが自分に安全な感じ」
がして、不必要なものをとっておく傾向が私にはあるみたい。
まるでライナスの毛布（＠スヌーピー）みたいな、子どもじみたお守りのよう。

昨日とっとと捨てたモノたちを見て、私にはもうこれらのお守りは必要ないんだって思えた。
今まで私を守ってくれた「お守り」たちに、感謝しつつお別れした。

「これまで不安なわたしを支えてくれてありがとう。
もうあなたたちなしでも、大丈夫です」

これで、これからの仕事や生きかたの方向性が、はっきりした気がする。
それに新しい方向に歩き出すのなら、荷物は少ないほうがいい。

さて、本日もお仕事。