テーマ:琉球王国(沖縄)(363)
カテゴリ:旅
さらにジャングルをずんずん進むと…
ついにその姿が出現! ピナイサーラの滝である。 高い! 長い! 荘厳!! あまりのど迫力に、一同言葉なし。 やっと滝つぼに近づくと、娘ははしゃいで滝つぼに飛び込む。 私も一緒にひきづりこまれ、滝のしぶきをあびながら、しばし泳ぎまくる。 全身びしょぬれだが、全く気にならない。 ひとしきり滝で遊んで、ジャングルを後にする。 帰りはまたカヤックを漕いで川を戻る。 ふと、きたときとは全く景色が違うのに気づく。 潮が引いて、マングローブの根っこが見えてきたのだ。 あの「タコ足」の根っこがあちこちに見え始めると、いきなりスコールが降り始める。 すると、そこらじゅうからぴちぴちという音が聞こえてくる。 それは、シオマネキ(カニ)の軍団が発する音であった。 両脇のマングローブの湿地に、シオマネキの群集があふれかえってわれわれを迎えてくれる。 右手(?)を必死で振っている姿は、おいでおいでと招いているようでもある。 なんとも。。。ものすごい光景であった。 私は今回の旅で、この場面に一番感動した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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