テーマ:今夜のばんごはん(50418)
カテゴリ:作務
で、もともと料理が苦手です。
夫や娘が喜ぶ料理はけっこうかんたん(単純に肉焼けばそれでOKみたいな)なのだが、和食を上手に作るのは苦手科目である。 特に、魚料理。 なんだかよくわからない。 そして薄味の和食。 私の場合、どうしても子ども向きの濃い味付けになってしまう。 まあ薄味の和食といっても、味噌汁とおひたしと漬物くらいがあればOKなのだろうが、和食・特にばあちゃんの口にあう料理を上手につくれるようになりたい、と思うのにはわけがある。 ばあちゃんとは私の実母のことなのだが、同居を始めてから私たち母子の関係はあまりよろしくなくなった。 親孝行しようと思って同居したのに、私の意に反して、全く逆の結果になってしまったようだ。 私なりにいろいろと努力はしてきたのだが、でもまあ、ここまでこじれてしまったのだから、いまさらちょっとやそっとのコミュニケーション上の工夫でどうにかなる問題でもない。 これまで努力してきた数々の私の「おろかなはからい」はもうやめて、天のおはからいにおまかせしようと決めたのが、昨年あたりのこと。 しかし。 それでも、そんな自分にもできる親孝行はあるだろう。 そう思って、毎食一品は「ばあちゃんの口に合うおいしい料理」をつくろうと決めている。 これくらいの工夫や努力だったら、私にもできないことはない。 口では愛情を伝えることが難しいから、せめて料理で、と思うんだけどね。 でも私、料理、苦手なんだわ(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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