カテゴリ:家族
先日の日記を何気なく読み返していて、ふと
「ああ、そうなのか」 と腑に落ちた感じがあった。 これまでうまくいかなかった人間関係、コミュニケーション上のストレスは、ほとんどの場合、自分が期待する見返りが得られなかったことにあるのだと。 たとえば 「いつも笑顔で返事をしてほしい」 「文句を言わずに私にOKを出してほしい」 「気持ちよく私を応援してほしい」 「言わなくても私の気持ちに気づいてほしい」 などなど。。。 ひええええ。書き出すだけでもおぞましい。 こういう見返りを、当然のように平気で相手に求めているのだ私は。 そりゃあいやだよなあ、相手は。 これまで誰かとの関係を良くしようと「がんばって」「工夫して」「努力して」きたオノレの行動やはからいの数々は、「それ相応の見返りを私にちょうだい!」という下心の表れにすぎなかっただけのことだ。 自分が快を得る(または不快を避ける)ために行動すること。 それを人は「エゴ」という。 なあんだ、そういうことだったんじゃん。 とっくにわかっているつもりだったのに。 あらためてそこに気がついたとたんに、いま私が抱えていた問題が一気にふたつも解決した。 朝からなんだか笑えてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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