カテゴリ:本
三重への出張をもって、超多忙な日々がこれで一段落となる。
嗚呼、なんて大変だったこの1~2ヶ月。 本当に良く働いた自分。 なんて気持にしみじみとなり、帰りの新幹線の中で、お祝いに缶ビールを飲む。 いや~そのへんのサラリーマンと同じですね。 まわりの席でも、同じように缶ビール片手にちくわなんかをつまんでいるおじさんたちがいっぱい。 気持ち、わかるわ。 「自分、お疲れさん」ってやりたくなるんだよね。 そんなおじさんたちと心の中でひそかに乾杯し、満足しきって帰る。 帰り道のお供は、もちろん本。 今日書店で手に取ったのは、「小泉今日子の半径100m 」(宝島文庫)。 前々からkyon2には文章のセンスがあるとにらんでいた私。 はい。そのとおりですね。 彼女の豊かな世界に触れられて、満足のいく1冊でした。 「誰も知らない、子供の頃の話」とか「家出オトコと私」とか、とてもいい文章だなあって思う。 たとえば… 「(子供の頃って)言葉が追いつかないのに感じることはたくさんあって、いつもおしっこを我慢しているみたいなもどかしい時間だった」(p75より) ね。いいでしょ。 写真もとてもいいよお。 彼女もすでに40歳を越え、これからがますます楽しみだなあ。 私はやっぱり、男の人より、女の子、女の人、おんなの先輩に、興味津々なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.29 08:51:09
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