カテゴリ:家族
昨日、夕食の準備をしていると、息子がうつむいてからだを寄せてくる。 「ファーすけが、死んでいるかもしれない。 動かないんだ…」 ファーすけとは、わが家で飼っている「ふぐ」(の一種「テトラオドンファハカ」)である。 あわてて水槽を見に行くと、そこには動かなくなって沈んでいるファーすけの姿が。 子どもたちと一緒に水槽に張り付き、 「ファーすけ!ファーちゃん!!」 と必死で呼びかけるが、反応なし。。。 その場でつっぷして泣く息子。 押し黙る娘。 パパが帰ってきてから、家族みんなで埋葬しよう、という話に落ち着く。 (その後、何も知らずに飲んでごきげんで帰宅した夫は、みんなにひんしゅくをかっていた) 夜10時、息子の手でファーすけを埋葬する。 お線香を立てて、全員で合掌。 今年5月に我が家にやってきて、家族になってくれたファーちゃん。 息子が何回も何回も熱帯魚ショップに通って、どうしても欲しくてあきらめきれなくて、私たち親を説得し、晴れてうちの家族になったのだった。 ファーちゃん、楽しい思い出をありがとう。 ↑元気だった頃のファーすけ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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