カテゴリ:本
この三連休がくれた宝物といったら…ささやかだけれどかけがえがない。 そのなかのひとつ、偶然手に取った山尾三省さんの一冊の詩集。 「祈り」(野草社)。 三省さんに最初に出会ったのは私が18歳のころだから、もうずいぶんと昔。 その後も何度も何度も出会ってきた存在なのに。 昨日の某書店で手に取ったとき、三省さんの詩が、はじめてからだの中に入ってきた。 それはまるで、細胞のすみずみまでいきわたるように。 ながい人生の中で、この時期、このタイミングで出会うように、はからわれていたのだなあ。 亡くなってから7年。 三省さんの祈りの詩が、遠い空から一筋の光となって、まっすぐ私のこころに届いている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.16 09:16:04
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