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清掃生活 * seinarukurashi

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2009.05.06
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カテゴリ:家族
GW最終日の今日、雨の中、母と二人で出かけることにした。

電車とバスを乗り継ぎ、母が入る予定であるお墓へ。

「娘や孫たちにお参りに来て欲しいから」と、遠方にあるご先祖様のお墓とは別に、共同で入れるお墓を母一人で決めてきた。

前々から一度一緒に行ってほしいと言われていたのが、今日やっと実現した。

道中、母は自分のお墓のこと、納骨のこと、葬式のことをしきりに心配している。
ひとり娘の私になるべく面倒がかからないように、と思ってくれているのだろう。

ありがたいことだよなあ。
その恩を、私はちっとも返していない。

先日、大好きな写真家のブログに、こんなことが書いてあった。

母の日を兼ねて、弟夫婦がおふくろの誕生日を祝う花を届けにきた。
可憐な紫陽花の鉢植えに、彼らのやさしい心が見える。

それに引き換え、ぼくたち長男夫婦はもう何年も(同居の母親に)贈り物などしていない。
そう言えばいつかだれかがこんなことを言った。

「同居が毎日お祝いしているようなもんさ」。

居候みたいなぼくらでも、当てはまるだろうか。




「同居が毎日お祝いしているようなもんさ」



しばらくその言葉に目が釘付けになった。

こんな親不孝な私にも、あてはまるだろうか。
最初は罪悪感。
そのあとは…私はその言葉に、静かに慰められた。

母と暮らす毎日が、お祝いであらんことを。

0905お墓1





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Last updated  2009.05.08 10:24:37
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