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カテゴリ:Daily life(雑感)
昨日、観てきました。
以前から気になっていて 午前中時間が出来たので 即行、銀座へ。 こういう作品は、平日じゃ そんなに込まないだろう~と思っていたけど (もちろん座席の半分くらい埋まる感じかな?) 朝一番の回なのに、チケット売り場には 数人並んでいました。 何気ない風景だからこそ 逆に感情移入しちゃうというか… 翔子の気持もわかるし、 カナオの思いも。 また、法廷画家として裁判の描写で ここ10年の大きな事件も、織り込まれている。 「あ~。こんな事件もあったよね」と… あんなに大きな事件だったけど、次々起こる最近の事件に消されていた記憶。 折しも、「宮崎勤」が、死刑になったばかりだ。 結構長まわしのシーンが多かったけど それが、二人の日常を本当のように見せる。 アドリブなんじゃ?って感じのカナオ(リリー・フランキー)のセリフ。 それを普通にかわす翔子(木村多江) なんとも、いいの♪ 「好きだから……一緒にいたいと思ってるよ」 泣いたんだよね。このセリフ。 でも、こういうのははっきり言って、映画でしかないかも。 実際言わないでしょ?夫が。 (あっ、うちだけか?) でもね、この映画のカナオも、普段絶対そういう事言わない人なんだよね。 それを壊れていく妻を、支えるために敢えて口にする。 だから、泣けた。 子供を失うって、めちゃくちゃ辛いよね。 多分私も、もしもそうなったら「うつ」になると思う。 生きていけないと思う。 そして、裁判に出てくる事件も 親と子が壊れたり、失ったりする事件なんだ。 その辺でも、感情移入。 でね、私はいつもなぜか映画の小道具が気になる人。 今回、注目は週3日は夫との「する日」を決めている妻と夫が そのことでちょっともめるシーン。 カナオのちょっとしたコレクター趣味は部屋の片隅にある。 (引越しの時は段ボールに「コレクション」って書いてあったけどwww) その一部と思われる「水素獣 H」が偶然転がってきて それをもてあそびながら、喋る週三回の「H」の話。 …これって、あれが水素獣Hと知らない人には なんとも思わないだろうけどね~~。 一人劇場で、ふいていたのは私ですwww そして映画後は、すっかり「リリー・フランキーさん」が好きなっていました。 28日には、「王様のブランチ」で、紹介があるようです。 次は「マジック・アワー」 唯一、夫と一緒に観られる映画なんだけど お互いの都合が合わないんだよね~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月20日 08時16分14秒
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