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カテゴリ:接木
今日は先日の接木の第2弾
張目芽接ぎの体験の報告です。 先日ブログでお知り合いになった ガーデン工房KIKIの よもぎさんとラムさんが山梨におみえになり、私の知っているバラのお店などを案内したりしてコマツガーデンにもおじゃましました。 コマツガーデンは、バラ苗を低農薬で育ていて特に オールドローズ にこだわって沢山の種類があるのでよく購入しています。 環境にやさしい薬剤で育てられた苗は、他のお店のバラ苗よりダントツに立派でに病気にもなりにくいのです。 バラたちは満開で、他の植物とステキにコーディネイトされていて参考になり時間が経つのを忘れるほどいつも見て回ってしまいます。 ちょうど前社長さんにお目にかかり接木の作業中だというのでお願いして見学させていただきました。 小松氏は50年以上バラ栽培に従事し 接木の達人 といわれていて全国のバラ関係者の方々に講義をされている方です。 種から育てた ノイバラの台木(一年育成)に 開花後の ゴールデンハート HT の芽を張り接ぎします。 いとも簡単に根の部分に T字 にナイフを入れ 樹皮の部分を剥きひろげます。 さすが達人のナイフさばき (@_@) この時、台木のノイバラの枝は切りません! どうしてかというと、枝をカットしてしまうとバラは水分を上げなくなって樹皮が乾燥して うまくむけないんだそうです。 これは始めて知りました。 穂接ぎの場合は枝をカットして行いますので・・・ 今までの芽張り接ぎの失敗はこれが原因だとわかりました。 そこに ゴールデンハートの芽を2センチほどそぎ取り、T字の部分に入れ込みます。 そぎ取った芽は、樹皮の部分だけで髄の部分を剥ぎ取ります。 うまくずらさないように 芽 を出して(芽の部分にテープがかぶらない様に)接ぎ木テープで巻きます。 実際に自分でやってご覧といわれ、ナイフを使いましたが危ない手つき (^^ゞ 何とか完成 ^^)v そのまま35日間ほど育成し、芽が緑のままなら成功したということなので枝をカットします。 その苗はプレゼントしていただき3人とも楽しいお話も伺うことが出来て感激しました m(__)m 芽張り接ぎは今の時期から秋まで出来るので、チャレンジして楽しもうと思います (^o^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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