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テーマ:バラのお手入れ(31)
カテゴリ:バラの剪定
今日は午後から雨の予報が出ていましたが、どうにか夕方までもちました~ 先ほどから本格的な雨になりました~ 今日も剪定、内庭の地植えのロイヤルサンセット&スモーキーチョコレート ロイヤル・サンセットはつるバラですが我が家ではシュラブ系のように仕立てています! 後ろのビニールはメキシカンセージの霜よけ この方法でもう3年冬越ししています^^ 剪定は、地道な作業ですが綺麗に咲かせるためには大事な作業です 『間引き剪定』 3年以上たって花が咲きにくくなった枝、10月以降に伸びた未熟なシュート、鉛筆より細くて貧弱な枝、株の内側に向かって伸びて風通しを悪くしている枝などをその根元から切除 このような剪定を間引き剪定と言います。 『切戻し剪定』 間引き剪定の後は目的によって作業を替えます。 花壇や鉢植えなどでこんもり咲かせる場合、咲かせ合い高さをイメージして枝を切り詰めていきます。 このように枝を短くする剪定を切戻し剪定と言います。 ポイント ・咲かせたい高さをイメージする おおまかには、低く咲かせ合い時には短く切る、高く咲かせたいときは枝を長めに残す という方針で大丈夫 ・外側を向いている芽(外芽)の上で切るのが原則 外芽の上で切ると、株の外側に枝が伸びていくバランスの良い樹形になり、どの枝にも光があたり生育も良くなります ・芽の少し上で斜めに切る 切り口に一番近い芽より切り口までは葉が生えないので、切りたい芽のすぐ上を雨が降ったときに芽に水が溜らないように芽があるほうを上側にして斜めに切ります ・去年(12月中は今年)延びた新しい枝で切る 2年以上たって木質化した枝は、老化して養分の流れが悪くなっているので、ここで切っても花が咲かないことが多い どんなに短く切るときも、前年(今年)に伸びた新しい枝で切る ・つるバラは細い枝の先端を切る つるバラは切り戻し剪定はほとんど必要ありません。 むしろ生育期になるべく枝を伸ばして、それを利用して広い面積に花を咲かせるようにします 枝先を曲げると、曲げた部分に養分が集まり沢山の芽から花が咲きます。 また、頂芽優勢の法則で曲げたほうが花が沢山つきます。 ただし、枝の先端の細すぎる芽から葉しかでません。 枝先には人の目が向きやすいので、鉛筆くらいの太さを目安に、 それより細い枝は切って先端に花を咲かせたほうがより美しいです。 太すぎるところで切っても花が咲かない場合があります。 四季咲きの大輪系など、枝がごつごつした品種や、シュートがかなり伸びる品種などは、シュートの元に近い太い場所で切ると、やはり花が咲かないようです。 つるバラは基本的に、5~10ミリくらいの太さの場所で切ると間違いがありません。 なんか突然説明文になって長くなりましたが、理屈が解かっていると安心しますね 「剪定に正解はありません、自分で思い通りに咲かせられればいいのですから、自由にいろいろと試してみてくださいね」 これは、後藤みどりさんの言葉・・・ あまり神経質になりすぎないで楽しんで作業したいですね おまけ かわいいパンジー 見ていただいてありがとうございます。 励みになりますポチっとお願いします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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