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光圀の西山荘

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2005年06月の記事

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渡なべ

　都内で、豚骨魚介ラーメンといえば、俺の空だけではなく、渡なべも有名だ。特に同じ高田馬場にあるので、ラーメン激戦区と言われた早稲田通で、二つの店の競争が激しいのではないか。店主は有名なラーメンプロデューサー渡辺樹庵だ。さすが渡辺樹庵だ。開店してから、高田馬場だけではなく、都内の人気になった。　豚骨魚介のスープだが、魚介の味が豚骨より強くて、俺の空の豚骨魚介スープとまったく違う味だ。それに、魚介スープの苦味がないと言われた。だが、魚介スープに苦手の人にとって、たぶん強い魚介の味に慣れないのではないか。また、他の店のより厚くて、大きいメンマは渡なべの特徴だ。半熟玉子と薄切りのチャーシューも美味しいが、チャーシューの量が足りないような気がする。　たが、最近、前より人気が下がったような気がする。理由は値段だと思う。渡なべのラーメンの量は、他の店より少ないが、値段が高い。同じ値段なのに、麺屋武蔵の量は渡なべより多い。評判がよい渡なべのつけ麺を食べたことがないが、客が注文したつけ麺のタレのお碗を見たら、量はべんてん、大勝軒のより少ないような気がする。やはり、美味しいが、値段が高いのに、量が少ないのは、人気が下がった理由なのではないか。

2005.06.10

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俺の空

　店名からみれば、店主は本宮ひろ志氏の名作「俺の空」が好きだことがわかった。もちろん、有名なのは店名ではなく、豚骨魚介スープだ。　豚骨魚介スープを広がらせたラーメン屋は、俺の空だそうだ。味がバラバラだという批判もあったが、わしはそれが感じられなかった。豚骨と魚介スープと合わせたスープは、絶対他のラーメン屋で食えない味だと言える。硬い細麺もスープと合える。チャーシューはブツ切りなので、まったくほかのラーメン屋のチャーシューと違うが、豚骨魚介スープと合える。俺の空のラーメンは、ほかのラーメン屋で食べられないと言える。　だが、美味しいが、行きたくないラーメン屋になってしまった。やはり、12時開店なのに、11時以前行かないと、開店後30分ぐらい待たなくてはならないので、客にとってつらいのではないか。今まで、食べたことがあって、客がよく並ぶラーメン屋がたくさんあるが、俺の空よりひどい店はないと言える。それに、開店時間がちょっと遅いような気がする。11時半または11時のほうがよいのではないか。また、前に行った時、肉増えのメニューがなくなったので、量はちょっと足りないような気がする。　

2005.06.10

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うだつ食堂

　店の内装は駅の待合室のような徳島ラーメン屋だ。スープは豚骨醤油だが、家系ラーメンより鶏カラの味が弱い。具はチャーシューではなく、豚骨醤油で煮込んだ豚バラ肉だ。また、半熟玉子の半熟の部分は卵黄だけではなく、卵白も半熟だ。　スープからみれば、東京にある博多ラーメン屋より豚骨の味が濃くて、美味しいと思う。さらに、鶏カラの味が弱いので、家系ラーメンより、豚骨の味が強くて、豚骨ラーメンと言えるのではないか。また、豚バラ肉はおいしいが、ただ肉だけで食うと、ちょっとしょっぱいような気がする。しかし、スープと一緒に食うと、微妙なバランスが感じられた。

2005.06.09

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つけ麺屋やすべえ高田馬場店

　高田馬場で、つけ麺といえば「べんてん」だが、つけ麺屋やすべえも負けないと思う。　やすべえのタレは大勝軒と似てる。たぶん店主は大勝軒で修業したことがあるのではないか。太麺はタレと合えるし、モチモチで、大勝軒にも負けない。だが、チャーシューが油っぽい。わしは硬いチャーシューのほうが好きだから、ちょっと不満だ。並盛り、中盛り、大盛りの値段（680円）が同じだから、中盛りを注文したわしは、量と値段に満足できる。

2005.06.09

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一風堂高田馬場支店

　さすがTVチャンピョンに出て、チャンピョンを取った河原成美の店だ！毎日並んでいる。たぶんランチサービスもあるので、値段が安くなって、楽に食えるようになったと思う。　何回食べたことがあるが、豚骨ラーメンなりの店ではないような気がする。なぜなら、都内で、一風堂より、豚骨の匂いがもっと強かったり、スープがもっと濃かったりしている美味しい豚骨ラーメン屋は何軒あるからだ。だから、これは本当の一風堂の味と思っていない。　最近、九州出身の人によると、一風堂は、地域によって、スープの味を変えるそうだ。もし、これが本当だったら、納得できる。今まで、多くの九州のラーメン屋の東京支店の味が本店より薄くなって、まずくなった批判があるという。なぜなら、一風堂はたぶん東京に住んでいる人が慣れる豚骨スープを出すため、スープの濃さを変えたからである。しかし、ビジネスからみればいい考え方だが、本当の一風堂の味を味わいたい人にとって、残念なのではないか。

2005.06.09

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べんてん

　高田馬場で一番人気があるラーメン屋と言えるのは、べんてんなのではないか。俺の空は高田馬場で一番人気があるラーメン屋と言われたが、べんてんと同じように、十年間すっと人気があるとは言えない。なぜなら、俺の空の人気がますます落ちてきたが、べんてんがほとんど変わっていないからである。　べんてんのメニューの中に一番人気があるのは、つけ麺だ。自家製麺だが、太麺で、量が他の店に比べて、かなり多い。普通盛りは300gを越えて、ほかの店の中盛りよりもっと多いような気がする。また、最近、塩ラーメンを提供し始めた。店主は季節によって、新たなラーメンを作るそうだ。　大勝軒と同じように、つけ麺が人気メニューだが、大勝軒と同じように、化学調味料を使う。だから、つけ麺をたべたら、素材の味が味わえないのではないか。しかし、つけ麺からみれば、べんてんのつけ麺はよいと言える。それに、パリパリな太麺はつけ麺のタレとかなり合える。　また、つめ麺を食ったら、350gぐらい食べられるが、わしにとって、べんてんの普通盛りの量が少ない。だが、400gの中盛りが多すぎる。結局、中盛りの少なめのほうが、わしにとって量がちょうどいい。しかし、お金の無駄のような感じられる。

2005.06.08

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支那そばや本店

　ラーメンの鬼と言われた佐野実の店だ。しかし、本店だけではなく、佐野氏が最も重視しているそうな新横浜ラーメン博物館にある支店はすべて弟子に任せたそうだ。たぶん、マスコミに出過ぎるので、自らでラーメンを作る時間がなくなったのではないか。　確かに、スープがおいしいが、チャーシューが柔らかすぎるので、ちょっと合わないような気がする。また、自家製麺にこだわると言われたが、すべて弟子に任せたので、佐野氏自らが作ったのに比べて、麺の質は落ちると考えられる。そして、素材にこだわるので、値段が高いと言われたが、職人ではない一般庶民にとって、味わえないのではないか。素材にこだわると言われたほかのラーメン屋もあるが、支那そばやより安いし、量も多い。　　だから、支那そばやより、他の店に行きたいような感じられる。ラーメンの職人のこだわりがわかったが、客の心を考えたことがあるかような気がする。また、職人というより、まったくマスコミの人になったと言える。　最近、藤沢にある本店だけではなく、池袋にある佐野氏の弟子の店も閉店したそうだ。本店は駅からかなり歩く時間がかかるので、客が少なくなった可能性が考えられる。また、ラーメン激戦区と言われた池袋にあるラーメン屋に比べ、値段が高いのに、量が少ない佐野氏のラーメンは、必ず量が多くて、値段が安い大勝軒、ごとうおよび無敵屋などの有名なラーメン屋に負けると考えられる。　業界で極めて少ないラーメン職人と言われる佐野氏は客の心を考えながら、ラーメンを作ることに復帰すると祈る。

2005.06.08

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元祖一条流がんご総本家

　東京のラーメン屋の中に一番怪しい店と言えるのは、元祖一条流がんご総本家なのではないか。入口は正面ではなく、裏にある。また、ご主人はアイディアが多くて、よく客を驚かせる新しいラーメンを作っているので、メニューを変えることが多い。　ラーメンガイドでは、一番人気があるのは悪魔ラーメンだそうだ。わしは食べたことがないが、ほかのラーメンを食べた時、素材の味およびご主人の研究熱心が感じられた。確かに、塩が強いので、ちょっとしょっぱいのような気がしたが、しおだけで、素材の味を引き出すことができるのはすごいと言える。　　

2005.06.08

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ヤンキースを救えた王建民

　日本のマスコミは報道していないが、台湾からの王建民は、ますます崩れれてきたヤンキースを救えたと言える。　四月下旬から、故障中のライトのかわりに、王はメジャーに昇格した。しかし、監督のトーレに、ルーキーとは見えないと評価された。防御率からみれば、現在、王はローテーションの中に一位だ。ローテーションの中に被安打の数が投球回数より少ないのは、王しかいない。ピッチングの内容からみれば、一番安定なのは王だ。ライトが復帰してから、王をマイナーへ降格させると言ったトーレは、王をローテーションに定着させようと考えているそうだ。もし、今週のカージナルス戦で、ツインス戦と同じようないい内容があれば、ヤンキースのローテーションに定着することが決められると言える。現在、ヤンキースのローテーションの中に、2人の40才以上のピッチャーがいる。35才以上のピッチャーも一人いる。30才以下のはパバーノと王だけだ。ライトは29才だが、怪我しやすいので、近年以来、ほとんど故障で欠場している。ブラウンとジョンソンはメジャーの大投手と言えるが、最近よく故障し、欠場したことが多い。しかも、ブラウンの威力はますます落ちてしまった。今年のジョンソンは過去より落ちたと言われる。だから、かなり問題を抱えた高齢の先発投手陣と言える。　現在、王は、まるで過去のぺティットのように、ヤンキース自らに生まれたのエースになる可能性があると考えられる。低迷しているヤンキースを救えるのは、大投手であるジョンソンとブラウンではなく、まだ25才の王だ。

2005.06.07

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カズがいれば

　ジーコ日本の前衛はだめだと思う。特に欧州組の高原と柳沢はまったくだめだ。トリプルもだめだし、パスとシュートもだめだ。鈴木も高原と柳沢と同じような感じられる。これに対し、大黒、玉田、大久保のほうがよいと思う。しかし、ヒデと俊輔が出られないので、有効なパスができる中衛がいないと思う。だから、前衛自らの力で、シュートのチャンスを作らなくてはならないのではないか。　だが、鈴木、高原、柳沢はもちろん、大黒、玉田、大久保もその力がないような気がする。現在、日本のサッカー選手の中に、自分の力でシュートのチャンスを作ることができる選手は、三浦知良および中山雅史しかいないと思う。しかも彼らは技術のみならず、リーダーシップもある。確かに、カズとゴンは年が取ったが、玉田と大黒に教えることができると思う、また、高原、柳沢、鈴木に、年寄りに負ける圧力を与えることもできる。ジーコは多分日本代表の前衛の力が足りないことを感じたので、カズとゴンを召集しようと考えていたが、バカな日本サッカー協会の関係者の反対で実現できなかった。　今度、ヒデ、俊輔が出られなかったピンチがあるので、カズがいればいいかなと感じられる。

2005.06.07

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西山荘で暮らし始まった

日本に来て三年目、やっと大学院への進学ができた。これから、西山荘で暮らしながら、研究活動を行おうと思う。

2005.06.07

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