麺場 七人の侍
有名な製麺所である大成食品はラーメン屋の開店サポートのプロジェクトをしているという。この「麺場 七人の侍」の店主はもともと素人だったのに、大成食品が構う麺彩房で修業してから、ラーメン激戦区である池袋に出店した。 メニューは中華そば、特中華、つけそば、特つけ四種類のみだ。ラーメンの麺は大成食品によって生産したのだが、つけ麺の麺は自家製の縮れ中太麺だ。チャーシューは出す前にもう一度醤油で煮込んでから麺と一緒に出す。厚くて柔らかいが、形がすぐ崩れないのだ。スープは豚、鶏、魚介類の3種類のスープによって出来上がったトリプルスープだ。特に最後入れた魚介スープのほうがさらにコクが感じられる。 つけ麺の大盛の量がかなり多い。特つけを注文すれば、四枚のチャーシューだけではなく、タレにも細切のチャーシューがある。チャーシューと麺の質がよいので、満足ができる。 しかし、麺彩房と同じように、タレのコクが足りないような気がする。従って、スープ割を頼んでも、コクが足りないような感じられる。