麺香房 天照:天照らー麺、天然塩の味玉子、半ライス
元々出かけたくなかったが、晩飯の買出しも必要だし、えにしのホームページで関係店が特製の年越しそばを提供するメッセージにも惹かれたので出てしまった。ところが、そのわしの住まいから一番近い関係店である「らうめん とくや」は休みだ。まぁ、確かにえにしは30、31日に提供するが、関係店は30、31日にも営業するとは言っていない。 確実に振られてから、どこへ食事しようと考え始めた。しかしいつも年末年始にも休まずに営業する「めん徳二代目 つじ田 神田御茶ノ水店」はまさか今年年末年始の休みを始めた。この地域での食事をやめざるを得なくなったが、確実に営業する店に行こうと考えていた。そこで、綾瀬を降りて、堀切まで向かった。 堀切エリアでは、元ラーメン二郎堀切店であった「ラーメン大」および同じオーナーの二軒の店がある。そのラーメン大は休まずに営業するという情報を確実に得たため、確実にせめて三軒の店を営業するのだろうか。 歩いて15分ほど、堀切エリアに入ったが、すぐラーメン弁慶の堀切店だが、浅草本店が休まずに営業するのに、ここは休みだ。次に見たのは、ラーメン大のオーナーが開いた「麺処 糀や」だ。ここは営業している。そこで、目標店の「麺香房 天照」に入店した。同じオーナーの店の中で、ここだけは超らーめんナビの達人全員に星を付けてもらった。石神秀幸もこの店を勧めだということだ。アジアンダイニング風の店として知られるが、現在夜の部はアジアンダイニングの料理を中心に、昼と違うメニューをやっているということだ。 基本的なメニューの天照らー麺、天然塩の味玉子、半ライスを注文した。しかしよく見たら、トッピングの値段が結構高いね。全部入りみたいなものはまさか1200円もかかる。これは、チャーシュー、または全部入りの注文をやめた理由である。 濃い目の醤油スープだが、甘い味わいだね。魚介スープとの相性もよい。挙げネギもこの味の裏なのではないかと感じられる。中太麺のコシもよいし、絡めもよい。メンマの味付もスープに合う。この味は確かに日本でも珍しいタイプだね。そこで最後に半ライスを投入して、雑煮みたいに食べるのも至福だね。 ところで、オペレーションはちょっとね。スタッフはわしが注文した半ライスを忘れたし、片付けもあまりゆっくりしすぎる。客より、自分の髪が大事のようだね。 とりあえず、このうまいラーメンは、今年の食べ歩きの納めだ。食べ納めと言っても、すぐ食べ始めであろう。(笑)