09/239 らあめん美春:特選味噌らーめん
午後4時まで作業するつもりだったが、人生って、計画通りにならないものだね。作業を終了させたらもう4時半だ。本当はちょっと遠いところまで行こうかと考えているが、時間から見ればそこまでの余裕もなさそうだ。学校エリアで食べても中途半端の時間だ。そのため撤収して松戸に戻って、家事を済んでから食事しにいくことにした。 家事を済んだらもう7時だ。駅の近くに住んでいるので、すぐ電車で松戸市区もしくは激戦区の亀有に行ってもいいが、坂道に登ることが久しぶりだから、松戸市立病院の方向へ。ここには、関東地方で有名な味噌ラーメン屋がある。それは、「らあめん美春」だ。 今の住まいにしろ、以前の住まいにしろ、美春は、歩いて12分ぐらいかかる場所にある。駅から遠いが、車で訪問する客も少なくない。特に平日の夜と休日は行列ができる。最近柏まで支店も出しているけど、本店のほうが相変わらず賑やかだ。休日に何回通りかかったら行列ができているので再訪を断念。前回の訪問は去年の12月のことだったね。 7時ジャストに到着したら、3人待ち。と思ったら、食べ終えた客がタバコを吸うだけだから入店。テーブル席が空いているけど、カウンター席がほぼ満席。お好きの席どうぞと言われたが、常識ということで空いているカウンター席に着席し、特選味噌らーめんを注文した。 久しぶりだからいろいろなことが変わったみたいだ。「店主の一押しの麺」の張り紙が見当たらない。もう提供しないかな?それでも張り紙が多すぎて見当たらないかな。そういえば通常の醤油らーめんと異なった支那そば、知床鶏塩ラーメンという数量限定のメニューも始まった。味噌が売りなのに、いろいろな新メニューを開発しているとはすごい。しかし、厨房でよく見た若いスタッフがいなくなった。若いと言っても、5年前に松戸に引越して、美春に通い始めてからずっといた方だけど。 提供した麺の丼も変わった。昔はごく普通なものだが、今店名のあるものになった。たびたび訪問しているが、特選味噌を注文したのは、ほぼ2年ぶりだ。ラードが浮いているとは札幌味噌ラーメンの特徴であろう。純すみ系はその筆頭だけど、個人的に、美春のほうが、ラードのインパクトが純すみ系ほどではないものの比較的に食べやすいし、ラードの油っぽさもスープの味を邪魔しないと思う。味噌スープも濃厚で美味しい。もっちりした中太縮れ麺も美味しいが、絡めがやや弱いかな。すぐ崩れたチャーシューは柔らかいけど、形がすぐ崩れたので、肉の存在感が薄くなってしまった。コーンの甘みはちょっとスープと合わないように味わえたので邪魔だね。 相変わらず美味しかった一杯だけど、このすでに定着した特選味噌より、個人的に特選白味噌ラーメンほうが好きだ。しかし、長く通っているのに、レギュラーメニューをいまだ食べ切れていないけど...