13/114 ら~麺 もぐや:醤油ら~めん、味たまご、地鶏餃子
明日が無理なので、今日は最後だ。今月いっぱいで、「ら~麺 もぐや」は亀有から消える。 環七は都内の激戦区として知られているが、亀有はもぐやのオープンがきっかけで一気に激戦区として注目されるようになったと言ってもよい。それも2007年のことだ。もぐやがオープンしてから、多くのラーメン屋は新規オープンした。しかもいずれも評論家、ブロガーの間に評判のよいお店ばっかり。ただし、もぐやは三軒茶屋店との統合で閉店することになったとは、やはり悲しい。 夜6時半に入店したらほぼ満席。2杯目まで食おうかとかなり悩んだが、結局未食の醤油ら~めん、味たまご、地鶏餃子を注文。いつも白湯のもぐめんシリーズを食っていたが、最も基本的な醤油ら~めんを食っていなかったとは、今で不思議だと思っている。 スープは鶏と豚に魚介によるものだということだが、すっきりしながらコクがある。多めのネギも入っているが、少しショウガの味も感じられる。もぐめんが太麺を使用したのに対し、醤油ら~めんと塩ら~めんはやや縮れの中細麺を使用。この麺はこのスープとの相性が良い。厚手のチャーシューは相変わらずおいしかった。もぐめんに対しかなりシンプルな味わいだが、しっかり作り出した味だと。 地鶏餃子はもぐやのおつまみでの定番らしい。これもなかなかおいしい。いつもランチで食うことが多いが、五個でなく三個だけ。だから夜なら麺大盛りをせずに地鶏餃子を注文したほうがよいと思う。 亀有店はすでに夜で居酒屋のようにおつまみと一品料理を提供することになっているが、おそらく川田店主はラーメンとダイニングを同時に提供できるお店をやりたいかもしれぬ。しかし、ラーメン屋の空間となっている亀有のお店でもできないし、亀有でもいい物件がないから三茶店を始めたかな。いずれにせよ、三茶はわしの生活エリアからもかなり離れたし、めったいに行かないところでもあるってことで、これからもぐやのら~めんを食うことが難しくなった。とりあえず、頑張ってください。ところで、亀有のラーメンブームはそのまま消えていくようになったのではないかと…。