15/023 中華麺店 喜楽:チャーシューワンタン麺
もともと今日の外回りの仕事は夜までだと思ったが、早めに撤収することになったので、デスクワークを早い時間帯で再開することもできると思う。と言っても帰宅して自炊すれば食事の時間も遅くなる時間帯なので、やはり外で夕食を済ませようか。ちょうど仕事で一日券を使っているから、電車で行くのも近いし、帰宅ルートへも便利な渋谷へ。前回渋谷駅界隈で食事するのも去年10月のことだった。 実際に渋谷に来ても、事前に店の資料を調べていないし、選択肢になりそうなお店も夜6時から始まるか、駅から離れる場所にあるってことなので、駅を出た時まだ何も決めていない。だったら考えるのをやめよう。そのまま中休なしの「中華麺店 喜楽」へ。 午後5時前なのにカウンター席がほぼ満席。店主にチャーシューワンタン麺を注文。 やはり豪勢な一杯だ。スープに使った油葱はまさに台湾の味だ。初代店主は元々台湾出身で台湾で修業していたという話も聞いたが、喜楽出身者によるお店を含めても、たぶんここだけはこのような多めの油葱を使ったのではないかと思う。時に油葱は醤油スープの味まで抑えたような味わいでもある。麺とワンタンの皮ももちもちした食感でおいしい。チャーシューはカタメなものだが、歯応えがちょうどよい。 最近台湾まぜそばってまぜそば、油そばは都内で流行ってきたが、都内で一番おいしい台湾の味を食べたいなら、わしの一押しは喜楽だ。と言っても喜楽はもはや紹介不要だね。