天房:天丼
親孝行のために今日築地へ。翻訳ソフトで中国語の翻訳しかできないブラックジャーナリストにでっち上げの罪で職を離れた時、気持ち悪いのでこの辺へ来ようとしないが、仕方ないかな。 狙いは、家族がお気に入りの「天房」だ。前回の訪問もやはり親孝行のためだった。11時半に到着したらすでに行列ができている。隣の寿司屋さんに比べればものにならぬがやはり30分ぐらい待ってしまったらようやく入店。天丼を注文。 調理を担当するオヤジさんとサポートしながら接客を担当するオバさんはやはり前と同じおようにマイペースで作業している。ある意味でこのお店は観光客向けではなさそうだが、正確に言えば外国人観光客向けではないね。値上げしていないが提供された天丼に豆腐が付いていない。値上げしないけどつまみを減らした形を取ったね。 今日の素材は、えび、芝えび、鱚、干し鮎、銀宝、野菜ってこと。天ぷら衣はパリパリしているが厚くない。やはり素材と天ぷら衣との相性を最大限に発揮させるような厚さだ。タレもメシとの相性も、めしを大盛りにすればよかったと思ってしまったぐらいでよい。ところが、隣が注文したマグロ定食を見たら、値上げしておらず、依然小鉢の天ぷらと味噌汁付きのマグロ定食のほうが、一番お勧めかな。それも天丼がおいしくないという意味ではない。天丼もやはりおいしかったのだ。