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カテゴリ:バランス活性療法
前回バランスチェックのことについて書きました。
腰痛・下肢の痺れ・はりの患者さんに有効な手法は何か? これをバランスチェックで探ると仰臥位で両肩甲骨を静圧すること3呼吸とでたケースの続きです。 この患者さん、昨日予約どおりに来院されました。 「腰の具合どうですか?」 「痛みはありますが、だいぶいい」とのことです。 おおーー!これはまたもやバランスチェックが当たったのか~って感じで、少し感動しました。 なんだかだんだんと自信がついてきました。 起床直後の腰痛もいいみたいです。 残るは、足の痺れ、はり、仙骨付近のいたみぐらいです。 「一番初めの痛みを10とすると、今どのぐらいになりましたか?」 と聞くと・・・ 「2か3ぐらい」とのことです。 これは大改善です。我ながらすごい結果だと思います。 運が良かったです。 昨日で9回目なんですが、我慢強くきてくださいます。多くの人は2、3回で諦めるのにね。 患者さんの治したいという辛抱強い気持ちがここまでの改善結果を出したのでしょう。 そして、今日の治療は基本療法と少し応用を入れた後、バランスチェックで探ると、またも肩甲骨の静圧6呼吸。主訴は下半身なのに、治療ポイントは肩甲骨と出るんですね。 解剖学のテキストを読んでいただけでは、おそらくここまでは分からないでしょう。 治療後は仙骨付近の痛みもやわらいだそうです。 既存の解剖学や生理学を当てにせず、バランスチェックの答えを当てにしていますので、何故こうなるのか、何故こんな静圧という単純すぎる手法でいいのかなどの理屈は分かりません。 そのほかにも、だんだんとバランスチェックの精度が増してきました。 いや~、すごいです。 バランスチェック様、感謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.12 13:55:41
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