|
カテゴリ:日々の出来事
私は「幸せな小金持ち」で有名な本田健さんのメルマガを購読しています。
今日届いたその内容は「自由について」です。 その書き出し部分をご紹介します。 「さて、今回は「自由」について一緒に考えてみたいと思います。 多くの人が「自由」が持っているプラス面にひかれ、自由を夢見ます。 しかし、あまり語られませんが、「自由」にはマイナス面もあるのです。 幸せな小金持ちは、「自由」のプラスもマイナスも受け入れることで 経済面に加え、精神的にも感情的にも自由な人生を実現しています。」 その第一番目に 「すべてを自分で決める必要がある」というのがあります。 「全てを自由に」ということは何にもないところから自分で創造することも含まれますよね。 誰からも指図を受けずに、自分の思うとおりにやりたいと多くの人はそう思います。しかし、自分の思うとおりってどんなとおりなのでしょう? 逆に言えばどこまで細かいところまで具体的に決めているでしょうか? 本田健さんはご自身の体験を踏まえて問題提起されています。 アメリカに移住し、娘さんの学校を考える時に、気がついたことがあるそうです。 それは、どこに住んでも良いとなると、「選択肢が多すぎて決めるのがとても難しくなる」ということと「自分が何をしたいのかが明確に決まるまで、動けなくなってしまう」ということです。 私はこれを読んで、ギクッと胸を刺されたような感じがしました。 私も自分の好きなように自由にやりたい、生きたいというタイプなのですが、かなりあいまいに考えていることに気づかされました。 なんか、自分の正体を暴かれたようなショックです。 ただ、これはあの本田健さんでさえも、そうなんだらしいので少し安心しましたが。 また、「いいレストランに行くと、料理の仕方から、素材の選択などについてたくさん質問を浴びせられますが答えられなくてあわてるような感じに似ている」ともおっしゃっています。 油断すると、「面倒だから、もうこのままでいいや」となってしまいがちな 自分に笑ってしまったそうです。 自由に生きるって案外難しいんですね。というかこんなに難しいのかって初めて気づかされました。 でも、振り返って思い起こすと、このことに何となく感ずいていたと思います。でも、1から10まで自分で考えて、自分で決めることに対する面倒くささと、その結果に対してリスクを負うことから無意識に避けていたことが多々あると思うのです。 人に使われるのは嫌だ。束縛されるのも嫌だ。しかし、自分で頭を使って考えることを省略できるので、このほうが本当はらくなんですよね。そして結果が悪ければ他人に文句を言えばよい。 これまでの自分が恐ろしくなってきました。こんな嫌なヤツだったなんて。 今は自営業をやっているので、その現実に慣れてきましたが、それでもまだまだ・・・ 本田健さんは「自由に生きるには、自分がすべて決めなければいけないのです」と締め括っています。 そのためには自分のことをよく掘り下げて知ることが前提ですよね。 自分は何が好きなのか?何に感動するのか?何が得意なのか?将来どうなりたいのか?その状況はどんな状況なのか?etc・・・・ 本当にたくさんあって、それこそ面倒くさい。。。 自由を手に入れる、それを謳歌するっていうのは、まずはここからスタートのようです。 いやー、この記事はとても参考になりました。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|