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カテゴリ:症例
で失敗してしまった感のあるケースもあります。
やはりドーゼ(刺激量)は大切だと思います。 もちろん「全然変わりない」ということはないのですが・・・ バランスチェックは診断(見立て)の際の最大の武器です。 しかし、治療者側のマインドに問題がある場合は間違いが出るみたいです。 その問題とは・・ 「今日で(患者さんを)スッキリさせよう」 「なおしてやろう」 「もっと治療を加えればもっとらくになるはずだ」 という勘違い。 この治療者側のマインドが強すぎると正確なバランスチェックにならないようです。 あくまでも「あなた(患者さん)はどうして欲しいの?」という謙虚なマインドでなければなりません。 もう少し、もう少しと思っているとその気持ちが空回りし、オーバードーゼになり、せっかく途中まで慎重にやっていたのが振り出しに・・・なんてこともあります。すると焦っちゃいますよね。 スムーズに治療が進んでいるときは大抵、仙骨調整、基本療法、仕上げに1つか2つぐらいの手法を加えて「OK」とあいなります。 いずれにしても、治すのは患者さん自身というのが根本ですね。 これを謙虚に冷静に読み取り、そのとおりの治療をする。 手技や手法が問題なのではない。 治療者側のマインドが問題なのだ。 最近の反省と気づきでした。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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