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カテゴリ:講座・セミナー
今日、ある健康セミナーに友人と出席してきました。
今回は参加者としてです。 これまで何回か、講師をしてきて、自分なりに上達したなぁと少々ご満悦気分だったのですが・・・ 今日、改めて講師役の難しさを少し感じました。 まず、感じたことは話す内容はあまり問題にはならないこと。 これは、講師が知識がきちんとあるのは当然ですから。 私の場合、セミナーを成功させるため重要な要素として、参加者を「いかに引き込むか」を焦点として考えています。 これが、知識はあってもなかな難しいところだと思います。 話す言葉のスピード。 テンポ。 間。 ユーモア これらが微妙に噛みあってこそ、自分も参加者も楽しく、しかも頭に良く入ると思うのです。そして「あ~、良かったな~」と。 これはやっぱり場数を踏んで、空気を読むことが必要みたいですね。 喋りが早いと参加者はついていけません。 間が悪かったり、一本調子だとメリハリがありませんし、お互いに飽きてきます。 ユーモアがないとこれも飽きてきますね。 外すと、参加者は引いてしまいます。で、寒い雰囲気が流れますよね。 自分が人前で話すとき、見えなかった部分が、立場が逆転すると良く見えて来るんですね。 もしかしたら、自分も寒くしてはいないだろうか?と考えると、少し恥ずかしくなってきました。 今まで自分の姿をビデオやテープで見たことがないのですが、見ることがなくて良かったのかもしれません。 多分、「穴があったら入りたい」気分になっているかもしれませんからね。 ま、今日はセミナーの内容より、そっちの方が勉強になりました。 参加者(聴衆)の心をグッと掴んで、いつの間にか引き込んでしまう、上手い講師もいますが、大したものです。 謙虚に学んでいきたいと思います。 感謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.16 17:02:29
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