|
カテゴリ:症例
この方は3日連続で施術しました。
夜も眠れるようになり、臀部とふくらはぎに少し痛みが残るぐらいに回復しました。 でも、まだ必要です。 この方はうつ伏せになっていると左下肢に痛みが出るし、かといって仰向けになると左の膝が伸びないので、バランスチェックできません。 骨格模型でバランスチェックをやっているゆとりもないので、自分で考えながら手法を施しました。 バランスチェックができないとなると、結構不安になります。 痛む感じやその場所、数ある手法の意味を推測し、施しました。 手法それぞれの意味があらかじめ分かっていると楽なんだけどな~と思いながらも、考えながら施術するのも結構おもしろいです。 で、なんとかかんとかこのぐらいまで回復したというわけです。 ま、手法自体がいいので、効果もあったんだと思います。 私は理詰めで考えるタイプなので、それぞれの手法がどんな痛みに効果があるのか、バランスチェックにあまり依存せずに、理論で詰めていけるようになることが目標ですね。 この患者さんの場合、症状や痛む状態から考えて椎間板に問題がありそうだったので、2日目は椎間板に働きかける(と思われる)手法を多めにほどこしました。 生活上のアドバイスもこの考えに基づいて言ったら、それを守ったようで、自分なりの診断は当たっていたと思います。 自分の考えどおりの結果が出ると顔がニヤけるほど嬉しいもんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.09 17:55:46
コメント(0) | コメントを書く |