タグの威力
モモイロペリカンの放送についてのブログ、多くの方にご覧いただいたようです。コメント下さった方に感謝します。今回は、はじめてタグをつけてみました。ふだんはタグはつけません。文鳥好きな方がふらっときていただければいいので、不特定多数のなるべく大勢の方に、という主旨ではないからです。でも、今回はなるべく多くの方に見ていただきたいと思ってつけてみたのです。すると、なるほど、普段よりはアクセスが増えました。しかも、更新していないのに、一定のアクセスが続いています。モモイロペリカンのタグでは、思っていたより早いページで、このブログが検索にひっかかっていました。足跡では、見たことのないところからのアクセスが多くなっていました。ある都道府県とか、某国営の大学とか、大手検索サイト??こんなところから、確かめにでもくるのでしょうか?チェックされてるの??はてなのブログからも来て下さっているようです。いままでなかったところです。今更ながらびっくりしています。さて、NHKさんには、以下のように御意見差し上げましたことを、ご報告いたします。ご返事はまだ頂いておりません。9.21NHKへの意見 400字という制限があるため、3回に分けて送信(原文のまま)日頃NHKさまにおかれましては、有意義な番組を数々ご提供いただき、楽しませていただいたり、教養の糧とさせていただいております。BS,総合とも、毎日たいへん楽しく視聴させていただいています。さて、このたび見出しの番組におかれまして、パラグライダーがモモイロペリカンの生息地に赴かれるシーンがあったのですが、その方法について意見を述べさせていただきたいと思います。パラグライダーの乗り手に関しては、鳥のことをまったく知らない方だったのでしょう、パラグライダーのことしか考えていませんでした。これは仕方のないことと思います。しかし、現地のガイド(?)のことばは信じられませんでした。子育て中の繁殖地であるにもかかわらず、「ペリカンは鈍感だからパラグライダーが飛んできても気にしないだろう」「自分もパラグライダーとペリカンが飛ぶところを見てみたい」というような発言がありました。鳥に関わらず、動物は子育て中はたいへん警戒心が強くなるのが普通ですし、常識的だと思います。具体的には、群れに突っ込んでゆくパラグライダーのシーンでは、ペリカンが逃げまどうように映りましたし、地上のひなは怯えきっているように映りました。100歩譲って、たとえモモイロペリカンが「鈍感」であるとしても、このようなアプローチが許されるのかどうか、たいへん疑問に思います。ロケハンがその当たりをどう思われたのか、遺憾に思います。画面からは、取材方法があまりにパラグライダーの立場に寄りすぎていて、そこに生息する、子育て中のペリカンのことに配慮を欠いていたと見えました。『自然のアルバム』『ダーウィンが来た』など、自然の生態番組のファンである私にとっては、たいへんなショックでした。歴史のロケハンであっても、そこには自然があり、多くの動植物が生息していることを尊重され、よく学ばれた上で、配慮をしていただきたいと切に希望いたします。ついでに、このフォームの字数制限はやめていただけませんか。