癒されない日々
先週1週間、忙しくて文鳥たちもあまり放鳥できなかった。でも、みんが風邪をひいたので、学校に行かなかった日は、放鳥を頼むことが出来た。みんは、このごろはあまり文鳥とばかり遊んでもいられない。パソコンで友達と通信したり、絵を描いたり、本を読んだり、一人ですごす時間が多くなってきたから。しろもゴマ吉も、パソコンに向かっているみんの肩やアタマの上に飛んでいって、しばらくそこですごす。そして頭の上にいるときは「うう、・・・せ、せんせい、アタマが・・・アタマが重いんです・・・!!」肩にくると「ああっ!!こ、こんどは肩が、肩になにか重たいものが・・・!!」「悪霊退散!!」などと叫んで遊ぶ。こういうとき、みんは文鳥が「集る(たかる)」という。ハエじゃないんだからね。(正しくは「載る」または「留まる」)毎朝新鮮な豆苗を入れてやると「あたちのおうちに入ってくるんじゃないのよッ!!」と、必ず噛みつかれ、手風呂サービスをしてやると、「あら~気持ちよかった!」と、終わればすぐに肩、または頭で身震いをする。手風呂の最中ばかりか、そのあとも水しぶきに耐えなければならない。これだけサービスしたのだから、こんどはゆっくり握って遊びたいのに、掴もうとしても簡単に逃げられてしまう。「え?ホラ、かんたんに捕まるじゃん」あれ?世話人がのろまなだけ?みんがあっというまにしろを捕まえたのだが、しろはほっぺをなでられても、おでこをさすられても、いっこうにまどろむことはなく「は・な・し・て・よ~ッッッッ!!!!」と噛みつきまくり。そのうちするすると抜け出して「もう、外にいてもろくなことがないわッ!ゴマ吉さん、帰りましょ」とばかりに、2羽そろってかごに戻ってしまった。このごろはさっさと戻って、入らなくて困る、ということさえ無いのだ。・・・うう、手乗り文鳥の楽しみって・・いったいどこへいってしまったの?(泣)