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*hiron*

*hiron*

February 10, 2010
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カテゴリ:本・雑誌

この前読んだ「こちらの事情」の前作
主人公の設定がちょうど私くらいかもうちょっと若いくらい?
ある意味身近な日常がドキッとさせられるものばかりの短編小説集
いろんな事情ややるせない思いを抱えた8人の主人公のそれぞれの言い訳がつらい
でもある瞬間、ある小さなきっかけから
未来がちょっと開けていく...
そんな光にホッとする作品


心が振るえる感は「こちらの事情」の方が断然でしたが
お話の中で人物が語る言葉に
グッ!とかドキッ!とか、きます

例えばね...
「仕事をバリバリこなすのが悪いとは言わない。舞子はね、みんなからカッコいいとか言われて満更でもないでしょうけど、そんなに人って差はないものなのよ。あなたは全部勝とうとするから、棘が出ちゃうの。大きなことばかりが勝負じゃないし、案外小さな事の積み重ねなのよ。人生なんて結局、51勝49敗程度でいいの。でもね、その二つの価値の差が最後に物を言うんだから・・・本当に賢い女は負けてあげられる余裕を持ってるの。それはね、小さくてもしあわせに繋がる急所の掴み方を心得てるってことなのよ。」

・・・こんな感じ



ようやく借りられました
近いうちにその3も出るとか?

しか~し!かなりの長編~~
先が長いな~と読むのを躊躇していたら...


パパに先読みされてしまった。。。

で、先にこちらへ突入です

美味しそうな定番料理が満載
前読んだこちらの続刊

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
前にどっぷりはまった「子どもたちは夜と遊ぶ」の辻村深月さんの作品

                       ....まだプレリュード...これからこれから.。・*






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Last updated  February 10, 2010 09:29:09 AM
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