カテゴリ:読書
楽天ブックスや本屋でランキングに入っているし、 経理・会計の基礎的な勉強もしたいな、と思い、 購入しました。 感想を一言で言うと、 「ランキングに入っている割には、地味な本だなぁ」 (まあ、経理の本だから当たり前といえば、当たり前かもしれませんが) ---------+---------+---------+---------+--------- タイトルになっている「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」に関しては、 (個人的には)ちょっと肩透かしでしたが、 機会損失を説明した「完売したのに怒られた!」の話は、面白かったです。 売るチャンスがあったのに売り切れてしまった場合、 経理上はゼロ円ではなく、マイナスとして計上するんですよね。 (先日の水郷祭でも書きましたが) だからこそ、どれだけ仕入れるか、どれだけ売れるのか、 予測するのは、難しいんですよね。 この本全般を通して、会計に多少の「興味」を持つことはできましたが、 「義務」というか、「やはり、やらなくちゃいけないんだな~」 というのが、正直な印象です。 この本は、会計・経理の初心者向けなので、 もちろん、とても分かりやすく書かれているのですが、 それよりも、タイトルで売れているんだろうな、って感じです。 しかし、2度3度この本を読み返し、 実際の会計・会計に携われば、この本の良さが分かってくるかもしれません。 ---------+---------+---------+---------+--------- それにしても、なぜ会計・経理って、 地味で難しいんでしょうね。 現在、青経会では、税理士さんや、経営コンサルタントの先生をお招きして、 貸借対照表や、損益計算書などの見方・分析を勉強していますが、 どうしても、 「総売上から売上原価を引いたものが、粗利になります」 「流動資産と固定資産が……」 という説明になってしまうんですよね。 なんかこう、流行の小説のように、 血沸き肉踊るというか、明朗快活というか、 ゲーム感覚で、明るく楽しく会計・経理を覚えられないものかなぁ。 もしあれば、ぜひ試してみたいのですが、 まだこの世に無ければ……僕の出番かもしれません(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月21日 20時33分50秒
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