テーマ:少年&少女サッカー(888)
カテゴリ:サッカー
冬という季節は、意外とスポーツの多い季節でして、
サッカー好きの井上としては、天皇杯&高校サッカーのWコンボが楽しめるという、 ある意味、至福の期間でもあります。 というわけで、1月2日に行われた高校サッカーなのですが、 なんと、島根県代表・江の川高校が対戦するのは、岩手県代表の遠野高校。 これも何かの縁ですな。 岩手は、島根でもご指導いただいた福島正伸先生の起業家スクールが数年に渡って開かれたこともあり、 僕も福島先生と一緒に、いわて起業家博を見せていただいたことがあります。 というわけで、起業家スクールとしても、個人的にも、 島根と岩手は浅からぬ関係にあります。 ●江の川 vs 遠野のハイライト動画[第2日本テレビ] 実は遠野高校は、岩手県代表として何度も全国大会に出場しているサッカーの名門。 対して、江の川高校は、野球では何度も県代表になった実績があるものの、 サッカーの県代表としては、初出場。 試合開始しばらくは、その硬さが出て、しばしば遠野に攻められましたが、 中盤では良くパスがつながり、時々反撃に出ます。 決定的な場面もありましたが、全体的に前半は遠野に攻められていた印象ですね。 後半は、ハイライト動画を見ると、遠野と五分五分のようですが、 実際は、江の川がペースを握っていたように思います。 中盤でつないでサイドへ展開する、というお手本のような攻撃でチャンスを作りますが、 最後のクロスやシュートが精度を欠き、ゴールネットを揺らすことが出来ません。 ハイライト動画に入っていない惜しいシーンが何度もありました。 そして、後半ロスタイムに入り、境高校と同じPK戦か?と思ったそのとき、 遠野がペナルティエリア手前でパスをつなぎ、最後はミドルシュートでゴール。 ここまで良く守っていただけに、残念な失点でした。 江の川のGKは調子が良さそうだったんで、 PKならひょっとするかも、という期待があったんですけどね。 江の川は、名門遠野を相手に良く戦いました。 早いパス回しやサイドチェンジが良くつながり、効果的だったので、 選手同士の意思の疎通が十分出来ているなぁ、という印象を受けました。 ただ、後半、足をつる選手が何人もいたということは、思ったより疲労もあったのかな? 選手交代が、もう少し上手く出来ていれば、と悔やまれます。 まあ、前述のとおり、パスがつながり、チームが上手く機能していたので、 交代でバランスが崩れる可能性もあったわけですが……。 今まで、島根県の高校サッカーは、淞南、開星の2強でしたが、 今年は、江の川もそれに食い込んでくるかもしれません。 となると、今年の島根県の高校サッカーは期待大です。 テレビでは、大きな大会の、しかも決勝戦しか放送しないので、 もし出来れば、準決勝以下の試合も見に行きたいですね。 P.S. もしこの試合が、鳥取県代表の境高校が相手だったら、 「妖怪vs河童」とか言われてたんだろうなぁ。 (境港は妖怪、遠野は河童の民話で有名なので) それはそれで楽しいですが。 P.S.2 遠野高校の紹介VTRは、地元の女性が方言で紹介するというユニークなものでした。 最後を「どんと晴れ」で締めたのは、上手いな~と思いましたよ。 僕は、この紹介VTRで、何故か涙が出てしまいました。 方言って、良いなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月03日 16時56分13秒
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