テーマ:日本の歴史(1069)
カテゴリ:見た、聞いた、ネタ。
この日の夜は、BSSラジオの「中四国ライブネット」で
「岡山発 加来耕三の見た戦国時代と明治維新」 が、放送されました。 加来耕三さんは、歴史ドキュメンタリーや歴史漫画の観衆もしておられる、 れっきとした歴史家ですが、 その話っぷりは、学者というより、講談師の様です。 どんな話をしているかは、 BSSラジオ(TBSラジオ系列)土曜朝8時の「日本全国8時です」をお聞きください。 毎週、歴史の真実を講談調に楽しくお話しておられます。 この日の番組の中で、加来耕三さんのおっしゃった言葉に、 2つ心に残ったものがあったので、記しておきます。 『日本人の本質は、昔から変わっていない。 だから、歴史から学ぶことができる』 逆に言えば、歴史を学ぶ意味がそこにあるのだと思います。 戦国武将だろうと、IT関係の人だろうと、 悩んでいることの根本は、同じだったりするので、 過去の人の行動が参考になったり、励みになったりするんですよね。 でも、最近歴史をまじめに見なくなったというか、 新しいものばかりに目が行くようになってしまって、 日本人はその本質が、薄れてきてしまったのかもしれません。 『物事に飛躍はない。 日々の積み重ねが飛躍に見えるだけ』 これは、歴史上の人物でも特に人気の高い坂本龍馬の話のときに出た言葉。 龍馬は、小説では超人的な描かれ方をしているけど、 現実に考えたら、なんでも急に出来るわけがない。 今で言えば学者のような人で、確かにもともと素養のある人だったけど、 日々の勉強が実を結んで、国際情勢に明るくなり、 薩長同盟に大きく貢献することになった、ということです。 「歴史は繰り返す」という言葉があります。 技術も環境も、急激に変化している現在ですが、 だからこそ、先人たちに学ぶことがあるように思えてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月20日 19時01分42秒
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