カテゴリ:カテゴリ未分類
この日は、東出雲町内の読み聞かせボランティアグループが集まり、
子どもたちに絵本や紙芝居、影絵などを見せる、 「おはなしひろば」というイベントが開催されました。 僕も、以前より練習していた紙芝居のお手伝いをさせていただきました。 大雪だったにもかかわらず、 思ったより子どもたちが集まったので、 追加でゴザを出したくらいです。 ホールが暗くなって、怖くて泣く子もいましたが、 ほとんどの子どもたちは、おとなしく見てくれました。 語り「僕の兄さんは4人!」 子ども「よ~に~んっ!」 なんて、後を続けて声を出す子がいたりして、可愛かった! また、最後に読んだ絵本「おまえ うまそうだな」は、 迫真の語りと、その内容に、 大人(特に男親)が、思わず泣いてしまうお話でした。 今回、このイベントに参加させて頂いて、本当に良かった! アナログの力強さと、 それを子どもたちに読み聞かせることの大切さを、 強く感じました。 以前、このブログで 『子どもが親を殺すとか、そんな悲しい事件が多いのは、 テレビで世界名作劇場を放送しなくなったからだ』 と、書いたことがあります。 ●何度聞いても泣いてしまう歌[当ブログ2007年10月12日の記事] それを読んだのかどうかは、分かりませんが、 つい先日ディアゴスティーニから、 世界名作劇場のDVDを収めた雑誌が刊行されました。 これも、単なるリバイバルではなく、 時代が必要としているから刊行されたのだと思います。 こういう世の中でも、 いや、こういう世の中だからこそ、 昔話やおとぎ話に触れることは、絶対に必要です。 それは、もちろん絵本の読み聞かせグループの語りや、 名作アニメのDVDでも良いのですが、 願わくは、親が自分の子どもに絵本や昔話を聞かせて欲しい。 僕も母の絵本を、そして祖母の昔話を聞いて育ちました。 カエルの子はカエルだし、カエルの孫までカエルです。 僕は、いろんなところが劣っているけど、 そうやって培われた“感受性”は、誰にも負けない。 なぜなら、それは母や去年亡くなった祖母からの送りものだからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月03日 11時31分17秒
|
|