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カテゴリ:地元の線路脇
●変化した小田原駅周辺 大雄山線5000系車両の回送を撮影した後にランチタイムとした。 最近、小田原の駅前が様変わりしたようなので行ってみることにした。 駅前と地下商店街の他に東口の西側に新しく商業施設ができた。 「ミナカ小田原」という商業施設でミナカとは古語で真ん中という意味らしい。 江戸時代風の街並みが再現された「小田原城下町」には40店舗もの飲食店が入っている。 ホテル天成園が併設されているタワー棟もある。 小田原出身の二宮金次郎夫妻の銅像がある。どこの学校の校庭にもあった二宮金次郎の銅像だがその内容はあまり知られていないだろう。 正確には二宮尊徳(たかのり)だ。金次郎は江戸時代末期から農村復興に尽力した人で、地元の川の氾濫により田畑が消滅したのを機に卓越した才能で近隣の農家を助けたことから始まり、主に北関東の600もの農村の復興にも関わったそうだ。 最初に作られた像は明治43年で、作家の「幸田露伴」の小説に出てくる挿絵から造られたもので明治天皇が気に入り買い上げたとのこと。大正13年から学校に設置された像は背に背負っているのは芝ではなく魚籠だった。材質は石、コンクリート、ブロンズ、陶、木などであったが金属は戦時中に解体された。 時間がないのでランチは「丸亀製麺」の讃岐うどんでした。 すぐ近くに「小田原城」が見えるのだが次回にしよう。 帰りがけに小田原駅のホームで、最近リニューアルされて登場したE257系5000番台5両編成が通過して行った。 車窓から伊豆山の土石流の現場を見ることができたが、未だに1名が行方不明となっている。 最近の東海道線の列車はロングランが多く、伊東~前橋まで240㎞を乗り換えなしで行ける。 熱海駅の自動改札機の1台はJR東海の「TOICA」が3月から使えるようになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/10/09 05:05:40 PM
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