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カテゴリ:振返り旅行
●振り返り旅行(世界遺産イースター島上陸2) 船で上陸した場所「ハンガロア」が唯一の村で、他の場所にはレストランなどは無いので、団体さんは島北東部の「アナケアビーチ」に移動してバーベキューのランチとなった。 島の特徴として物価が高いことが挙げられる。 ほとんどの食糧品や生活物資は航空機での運送となるため仕方ないことなのだが。 まるで、ハワイのような白砂の美しいビーチだが、泳いでいるのは欧米人ばかりだ。 ここにも「アフ・ナウナウ」というモアイ像が7体ある。 そのうち4体の頭上には「プカオ」といわれる帽子のようなものが乗っている。 かつての支配者であった「長耳族」の特徴である長い耳を持っている。 その後ろには、最初にイースター島にやって来たホツ・マツア王のモアイ像が建っている。 この島に伝わる鳥人伝説がある。 南西部にあるオロンゴ儀式村は1500年ころから鳥人儀式の行われるところで、頭が鳥、体が人の神を崇拝するものだ。 今でも毎年、部族の中から選ばれた若者が断崖を駆け下りて向かいの島に渡り、渡り鳥の卵を割らずに最初に持ちかえった部族の長がその年の1年間を支配するそうだ。 その時に使用する石造りの家。 近くには火山の噴火口も見ることもできる。 島にある空港が凄い。 唯一の「マタベリ空港」にはチリのサンティアゴとタヒチのパペーテから毎日飛んでいる。また近隣の空港が世界で最も長い空港だ。小さな空港施設しかないのだが滑走路は南米最長クラスの3318mと長い。 これはアメリカのスペースシャトルの緊急着陸用に作られたためであるが使用されたことはない。 いかがでしたか?イースター島満喫できましたでしょうか。 翌朝は島を海上から一周してタヒチに向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/10/19 03:01:21 PM
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