線路脇のカメラマンのブログ

●気まぐれ売店

河津から下田に向かう旧道の途中に「あずさ気まぐれ売店」がある。

近くの生産者が持ち寄った農産物や海産物を販売している。

各自が値段をつけているのでスーパーなどに比べて格安である。

この付近の地名が稲梓（いなずさ）なので「あずさ」なのだろうか？

相当昔からあり、当時はもっと上流のほうにあった。

商品を出す人、売る人、買う人、値段も気まぐれだったのでこんな名前になったようだ。

いつもは新鮮な朝採れの野菜が並んでいるのだが、今回は神奈川や群馬、福島、北海道産の野菜となっている。




聞いてみると夏野菜から秋物への代わり時期だからだといっていた。

こんな大きな「松ぼっくり」と畑に漉き込み肥料となる海藻を買ってみた。

付近には店らしきものがないので結構立ち寄り客が多い。