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カテゴリ:振返り旅行
●振り返り旅行(世界遺産リオデジャネイロ1) コロナ感染拡大により海外旅行はおろか伊豆半島も脱出することが難しくなったので、これまで「振り返り旅行」として今まで行った場所を改めて思い起こしてみることにした。 世界遺産をメインにイースター島の次は南米ブラジルでサンパウロに次ぐ第二の都市「リオデジャネイロ」です。 ポルトガル語でRio de Janeiro(リオ・デ・ジャネイロ)といい「1月の川」という意味だ。 都市中心の文化的景観が素晴らしく、「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」として2012年に世界遺産に登録された。 今回はこの海と山の景観をお伝えしましょう。 クルーズ船は夜明けのリオデジャネイロ港に入ってゆく。 この港はオペラハウスのあるシドニー港、イタリアの保養地ナポリ港とともに世界三大美港として選ばれている。 朝焼けに浮かびだしてきたのはこれから向かう「コルコバードのキリスト像」が山のてっぺんに見える。 丁度、近くの国内線の空港から旅客機が飛び立ってきた。絵になるシーンだ。 大型の鳥「アメリカグンカン鳥」だろうか、多くの群れが飛び交っている。 この建物は「フイスカー島」といって昔の税関のようだ。 上陸後は早速「コルコバードの丘」に向かう。 710mの山頂に行くのは登山電車で、キリスト像が建つ前の1884年に9年かけて蒸気機関車で開通した。 この展示車両は1910年から1975年まで使用されていたようだ。 ケーブルカーではなくパンタグラフもありラックレールが敷かれた電車である。 入場料と電車運賃は71~88レアル(1840円)で事前にネット予約となり当日券は無い。 線路脇には木の幹から直接生える「ジャックフルーツ」が実っている。 このキリスト像はブラジル独立100周年を記念して1931年にできた巨大な像で、高さ39.6m、左右30m、重さ635トンの大きさでその中には150人が入れる礼拝堂がある。 しかし、写真を撮るために仰ぎ見る広場は大変狭いので長居をすることができない。 続く・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/10/18 12:10:08 AM
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