線路脇のカメラマンのブログ

●振り返り旅行（世界遺産バルパライソ１）

　南米リオデジャネイロの反対側チリ中央にある港町「バルパライソ（天国の谷）」は、2003年に「バルパライソの海港都市とその歴史的な街並み」として世界遺産に登録された。

南のマゼラン海峡やホーン岬を経由して南米大陸を廻る船にとっては丁度良い寄港地となり、ヨーロッパからの移民も増え建築物も多様化してきた。

1906年の大地震や1914年にパナマ運河が開通すると重要さが減り人口減少となった。

目の前にチリ海軍の潜水艦が浮上してきた。

山の上まで家がビッチリ建っている。

港近くにチリ海軍総司令部と戦争英雄記念碑などがある。




スイカはわかるけど黄色いのは何だろう。

この車は何だろう？日本人のドライバー名があったが。





世界一周中かな？後で調べたらダカールラリーに参加した車でした。

日傘を売っているようだが日本の和傘に似ている。

トロリーバスは街中を８の字に走る系統だけだが、1956年製の古い車両も運転されている。














乗車運賃は１回250ペソ（50円）。

このおでこのでっぱりは700型です。

832と書いてあるのでこれは1940年代プルマン社製の800型です。




















その他にスイスからの連接中古車や中国製が走っている。

これは覚醒作用のある「ビンロウ」の実でしょうか。

続く・・・