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カテゴリ:振返り旅行
マチュピチュ遺跡は、1983年にユネスコの世界遺産(複合遺産)として「マチュピチュの歴史保護区」が登録された。 早起きをしてマチュピチュ村の散策に出かけた。 治安が悪い地区の駅構内は、線路や駅の出入口も鉄の扉で占められている。 昨夜夕食をとった茅葺きのレストランは、本線と支線に挟まれて私にとっては最高のロケーションであった。 支線にはもう一つの駅「アグアス・カリエンテス駅」があり、この駅から先は11㎞先の発電所「ハイドロエレクトリカ」まで一日3本運転されている。 地元民と観光客殿運賃差は10倍ほどの差がある。 福島県出身の「野内与吉さん」」は1917年に南米に渡り、ペルー国鉄(クスコ・サンタ・アナ鉄道)でマチュピチュまでの線路を建設しマチュピチュ村に移住した。 器用な技術力で村に多くの恩恵をもたらし初代村長となった人だ。 彼は村の奥で掘削工事をしている時に、温泉も発見し村人に温泉の効能や浸かることを教え「アグアス・カリエンテス(熱い湯)」と命名した。 近くにはマチュピチュ行きのバス乗り場がありすでに長い行列ができている。朝食が済んだらこのバスで行くことになる。 夜は少し寒くなりホテルのベッドにユタンポが入っていたのには驚いた。 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/11/04 05:14:22 PM
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