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線路脇のカメラマンのブログ

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オジン0523@ Re:生田緑地のD51(09/26) 奇麗に保存されていますね。 このようなも…
線路脇のカメラマン@ Re[1]:富山の路面電車(2)(10/09) 風旅記さんへ こんにちは、伊豆と北陸は反…
風旅記@ Re:富山の路面電車(2)(10/09) こんにちは。 富山の路面電車、乗っていて…
線路脇のカメラマン@ Re[1]:E261系サフィール踊り子車内(04/22) 株式会社JCPLAN 坂本さんへ 返事が遅くな…
aki@ Re:ライドシェア(01/18) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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2021/11/02
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カテゴリ:振返り旅行

●振り返り旅行(世界遺産 南米マチュピチュ村)

ペルーレイルの列車で終点のマチュピチュ村までやってきた。




マチュピチュ遺跡は、1983年にユネスコの世界遺産(複合遺産)として「マチュピチュの歴史保護区」が登録された。
複合遺産とはインカ時代の文化的景観と周囲の絶滅危惧種をはじめとする重要な動物・植物を含んでいるからだ。




待望のマチュピチュに登る朝は天気が良いようだ。




早起きをしてマチュピチュ村の散策に出かけた。
小さな村なので1時間ほどで廻れる。





 
赤い矢印が落石のため通行止めだとか。







まだ早朝なので観光客は少ない。





このバスに乗ってマチュピチュ山まで行く。

宿泊したホテルは駅のすぐそばで駅見学も容易だ。





両替レート。





治安が悪い地区の駅構内は、線路や駅の出入口も鉄の扉で占められている。




始発時間が遅いのでようやくホームへの入替作業が始まった。
雨季なので増水している。ひどくなると列車が運休となり村に閉じ込められてしまうこともある。



線路を挟んだ昨夜のレストラン。





朝一番の下り列車が到着した。



優しそうな作業員が「ここで写真を撮れ」といって近くまで案内してくれた。




昨夜夕食をとった茅葺きのレストランは、本線と支線に挟まれて私にとっては最高のロケーションであった。



下の線路から入替列車がやって来た。
こんなに険しい所を走ってます。(ポスター)




支線にはもう一つの駅「アグアス・カリエンテス駅」があり、この駅から先は11㎞先の発電所「ハイドロエレクトリカ」まで一日3本運転されている。







この村への交通は道路が無いので生活物資は鉄道だよりだ。









地元民と観光客殿運賃差は10倍ほどの差がある。








あまり知られていないが、このマチュピチュ村も鉄道も、発電所も実は日本人が作ったのだ。

福島県出身の「野内与吉さん」」は1917年に南米に渡り、ペルー国鉄(クスコ・サンタ・アナ鉄道)でマチュピチュまでの線路を建設しマチュピチュ村に移住した。




器用な技術力で村に多くの恩恵をもたらし初代村長となった人だ。






彼は村の奥で掘削工事をしている時に、温泉も発見し村人に温泉の効能や浸かることを教え「アグアス・カリエンテス(熱い湯)」と命名した。




現在も小さなプールのような温泉がいくつかあり300円ほどで利用できるが、日本人には少しぬるめのようだ。


値段は交渉次第。

近くにはマチュピチュ行きのバス乗り場がありすでに長い行列ができている。朝食が済んだらこのバスで行くことになる。






バックパッカーなどが止まる格安のホテルもある。




村の中央には観光案内所やマチュピチュ山の入山料を支払う窓口などがあった。外国人は倍の料金だ。




村の人口は3千人ほどで、民芸品の売店やホテル、レストランなどほとんどが観光業に従事している。

夜は少し寒くなりホテルのベッドにユタンポが入っていたのには驚いた。









続く・・・






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Last updated  2021/11/04 05:14:22 PM
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