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カテゴリ:地元の線路脇
伊豆急線も開業して60周年となるが、この度初の夜行列車が運転された。 夜行列車と言っても、A駅から一晩かけて数百キロ離れたB駅に運転するのではなく、夜中に出発して伊豆急行線内を走り朝方に到着するという方法だ。 これは、最近では北陸の「えちごトキメキ鉄道」や「岳南鉄道」、「秩父鉄道」など中小私鉄が始めたところもあり小さなブームとなっている。 今回は夕方に当日の仕業を終えた伊豆急2100系3次車「キンメ電車」7両編成が使用される。 車内は減光され、スマホ充電用の電源タップに足元灯が付けられ夜行列車の雰囲気になっている。 乗客は旅行業者の日本旅行大阪営業所が集客して実行するもので、22:30伊東を出発し伊豆高原で夜間のミニ撮影会、片瀬白田駅では大型の天体望遠鏡を持ち込み、星野ソムリエによる星空観測会が行われ、真夜中の1:45に伊豆急下田駅に着き、過去のヘッドマーク展示会をする。 もう一度伊豆高原までの一往復をして片瀬白田駅で日の出鑑賞会となる。 心配なのは天気で夕方には小雨もぱらついたので現地はどうでしたでしょうか。 朝になると、7:50に南伊東から伊東温泉のホテルに向かい朝食と温泉を楽しみ解散となるようだ。 昔、下田で滞泊する電車「なんず号」があったが夜通し走るのは初めての試みである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/11/10 12:10:09 AM
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