線路脇のカメラマンのブログ

●3000系伊東線入線

デビューから1か月間を伊豆急線内で限定運用してきた伊豆急3000系が伊東線に初入線した。

今回は、運転士の習熟訓練とホームの停止位置確認が目的のようだ。

最近の車両は、行先や列車番号がデジタルサイン式になっているので、今回のように記録として重要な場合は「試運転」や「列車番号」の表示をはっきり撮りたい。

それには、写り込むまでシャッター速度を下げる必要がある。

しかし、車種によってはまちまちなので何度かテストをしなければならない。

上りの257系踊り子がやって来た。これは400分の１以下にしないと「踊り子」の文字が写らない。

次の黒船電車は高速シャッターにしてみると、案の定列車番号はぐじゃぐじゃだ。





8000系も400分の１で表示できた。

本番の3000系が宇佐美駅に到着した。3000系からは数人の係員が出て、ホームに小さい目印を付けている。




行き先表示と列車番号の表示速度が違うのでギリギリの１６０分の１にした。




しかし、駅の出入りのように速度が低い場合は良いが、駅間の高速走行の場合はシャッターぶれとなるので難しい。

どちらも生かす場合は流し撮りしかない。

3000系は伊東で折り返し２往復した。