線路脇のカメラマンのブログ

●まぼろし博覧会（１）

今日は、不思議でもあり興味深い所に行ってきた。

伊東から国道135号線を伊豆高原に向かう途中に、左側に何やら不思議な建物が見えてくる。

「まぼろし博覧会」と奇妙な看板が見えてくる。

皆さん気になっているのだが入ったことがない人が多いことだろう。

今回は、開店11周年ということで伊豆半島住民を無料招待してくれるとの事だ。

あいにくの大雨にも関わらず、駐車場には沢山の車が止まっている。

入口にはブルーの髪色にし、セーラー服を着こんだ「セーラーちゃん？」が出迎えて名刺を渡してくれる。

TVアニメ「セーラームーン」のコスプレをしているようだ。

通常の入場料金は1,200円だが、今日は、伊豆住民は無料とのことなのでこれまで気になっていた人達が押し寄せている。

しかし免許証など確認することはなかった。

入口の門には「NHKドキュメント72時間」と「はとバスツアー御一行様」の看板がある。

奇妙なオブジェを横目に屋内に入る。

沢山の本が展示販売されている。




東大の本や「ハッカーの学校」など難しそうな物ばかりだが。



ここは、セーラーちゃんのコーナーだ。

セーラーちゃんはCDや写真集も出している。

この建物は、昔は植物園だったところで園内には蝶々が飛んでいた記憶がある。
そのため残っていた植物が伸び放題になっている。
しかも、温室なので夏は相当暑いだろう。

来場者が書いたのか、凄い数の願い事を書いた短冊が下がっている。










なぜか「岩下の新生姜」のオブジェが。




屋根に届きそうな大きな大仏や仏像は迫力がある。

隙間があれば何でも展示してしまおうという考えなのか、古くなったもの壊れたものまで雑に置いてある。

途中、小学生の子供を連れた親子とすれ違ったら、子どもは両手で目を覆っていて退散するようだ。

これでも見たのだろうか。

この建物内は、また雰囲気が違う。

小さい子供にはお化け屋敷と思ったのだろう。

どこかの博物館にあったものか「エジプトのピラミッド」や「ストンヘッジ」、「アンコール遺跡」、歴代オリンピックのポスターが展示されている。

普通は20代の女性などが入館しているのだが、今日は地元民への無料招待ということもありシニア層の人が多い。

ビデオも放映されて全体像が分かるようになっている。

皆さんどんな気持ちで見学しているのだろうか。

余りの多さに数回に分けてアップします。

続く・・・