線路脇のカメラマンのブログ

●細野高原ワラビ狩り

昨日は、竹の子狩りを見てきたが同じ時期に稲取の細野高原では「山菜狩り」が始まる。

稲取の国道135号線から天城山方面に山道を４㎞ほど進むと行き止まりが「細野高原」で、面積１２４ヘクタール（東京ドーム26個分）の広大な野原が広がっている。

途中細い杉林の中を通るので、初めての方は心細くなりそうな道で対向車に注意だ。

春は山焼後にワラビやゼンマイの山菜狩りが楽しめ、秋は黄金色のススキの大群生となる。

山頂付近からは年間を通じてパラグライダーを楽しむことができる。

今回は、ワラビ狩りの模様を見学に来たのだが、入り口には地元のケーブルテレビや新聞社が取材をしている。

看板をよく見たらワラビ狩りは明日からだった。

ということは今日は無料で入山できることになる。

入り口には、ツリーハウスとキャンプ場の受付があり、番人の様に「フクロウ」と「鷹」が見張りをしている。

ツリーハウスは1泊8000円～。

入り口でワラビ狩りの入山料を支払うのだが、東伊豆町の町民は200円、宿泊者は300円、その他の町外者は500円で１日採り放題である。

すでに数日前からワラビ取りに入っているようで、刈りとった形跡がある。

期間は5月の連休後までなので、順に成長する山菜を狩り取ることができる。



中程に、天城山からに湧き水が小川になり湿原もある。

1時間ほど散歩がてら歩いただけでもこれだけの収穫があった。

山頂には風力発電の風車が並んでいる。

帰りに立ち寄った港近くの直売時では、こんな立派な山菜が格安で販売されていた。

ワラビは１束180円、竹の子300円だった。

買うのは手っ取り早いが、青空の野外での収穫のほうが健康的だ。