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カテゴリ:振返り旅行
●SLの思い出(北海道 9600型) 蒸気機関車終演の地となった北海道には何度も通ったことがある。 当時は、貧乏旅行なので周遊券を使い列車と船を乗り継いで北海道に渡った。 宿泊費を抑えるため、列車ダイヤを研究して、下りの夜行列車に乗り夜中に中間駅で上りの夜行列車に乗り換えるなどしたこともある。長万部で折り返すことを「マンべ返し」という言葉も流行った。 今と違ってデジカメではないので、35ミリのカメラと8ミリカメラのフィルム代の購入と現像費用の捻出も大変だった。 しかも、経験不足からコマ数も少なく良い写真が撮れずがっかりした思い出がある。 宗谷本線や道東の標津線などの支線まで行ったが、終盤は室蘭本線を走る石炭輸送などのSL列車が最後だった。 今回は、SLの車種別に当時の写真で思い出を振り返ってみた。 ・96型(19616号機) 1916年12月、国鉄の前身である鉄道院が川崎造船所№281として製造し北海道に配置された通称「北のキューロク」。 同型機は樺太(サハリン)や台湾、北海道の私鉄であった三菱鉱業大夕張鉄道、美唄鉄道、夕張鉄道などでも活躍していた。 1974年10月に廃車となっている。 ・96型(29657号機) 1919年1月、川崎造船所№425として製造し岡山地区に配置された。 ・96型(69690号機) 1923年10月、川崎造船所№930として製造し北海道地区に配置された。 1976年3月に廃車となっている。 続く・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/04/19 05:53:15 AM
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