線路脇のカメラマンのブログ

●会いに行こう（JR東海CM）

今、気になるCMソングがある。

JR東海のコマーシャルで、賀来賢人が東海道新幹線のN700系に乗り誰かに会いに行くシーンだが、その挿入歌のリズムが耳に残っている。

youtubuを見るとこのCMのタイトル「会いにいく、が今日を変えてゆく」は154万回視聴、フルコーラスの歌が聞けるのは23万回とCMにしては凄い数字だ。

フル映像では東京駅を出発して平塚のカラフルな住宅や不思議な「727」の広告看板、熱海の海、トンネルを抜けると富士山と鉄橋、お茶畑、新幹線車両基地など新大阪まで車窓から見慣れた景色が撮られている。

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これは、コロナが収束して旅行に出かけることができる時期になりドンピシャリのタイミングだったからだろうか。
確かに出掛けてみようとなる映像だ。
暫くぶりの友達か家族に会える期待で窓辺を見るシーンは何故か涙を誘う。

音楽は映画音楽などを手掛ける「岩崎太整」が作曲し、ＵＡ（ウーア）が歌っている。

ＵＡとはスワヒリ語で「花」という意味があるそうだ。

彼女は1995年にデビューした個性的な歌手でジャズ、レゲエ、ソウルなど多彩な音楽と映画にも出演しているが、田舎暮らしが好きでカナダの離島に住んでいる。

撮影時のメーキングビデオ（20万回再生）を見ることができる。

この曲は、東海道新幹線の車内チャイムに使用予定とか。

ちょうど私のバンドでは、1970年代に当時の国鉄のキャンペーンソングだった山口百恵の「いい日旅立ち」を演奏しているので、次はこの曲が演奏できればと考えたがチョット難しそうだ。