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カテゴリ:振返り旅行
●SLの思い出(北海道 D51型2) D51型蒸気機関車は「デゴイチ」と呼ばれ大人から子供まで人気のあるSLで1115両も製造された。
・D51型(59号機) 1937年8月、川崎車両兵庫 №1817として製造し、当初から北海道地区追分に配置されたが、一時本州にも渡っている。 停車時間があると乗客はホームから降りて写真を撮っている。 ここで、給水と燃料の補給が行われていた。 1975年夕張線にて最終運用となり翌年廃車。 現在は、長野県辰野町荒神山スポーツ公園に露天で保存中。
・D51型(320号機) 1939年11月、日立製作所笠戸№1199として製造し、当初から北海道札幌地区に配置された. 苫小牧付近だったろうか、突然単機回送がやってきた。 長万部区から追分区に移り1976年1月廃車となる。 現在は、安平町の「あびらD51ステーション」に移転し綺麗な状態で保存されている。 ・D51型(349号機) 1940年2月、日立製作所笠戸 №1228として製造し、名古屋地区に配置され北陸、松本で活躍したが、1964年に北海道に渡り追分に配置。 1976年3月廃車となる。 現在は、長野県岡谷市総合福祉センターに屋根付きで保存中。 ・D51型(565号機) 1940年12月、川崎車輛兵庫 №2418として製造し、新潟地区大館に配置されたが、1943年に盛岡に移る。 1968年に北海道に渡り追分で活躍。 遠くからやってくるのは、夕張方面からの石炭列車のようだ。 1976年6月廃車となり、佐呂間町が買取り交通公園に保存中。
・D51型(953号機) 1942年7月、汽車製造大阪 №2234として胆振縦貫鉄道用のD5104で 製造したが、国有化により1947年にD51953 に改番した。 旭川、岩見沢で活躍し室蘭本線SL定期旅客列車最終運用となる。 1976年3月廃車となり豊浦町公民館に露天で保存中。
時には撮影の合間に白老のアイヌ村などを訪れた。 当時の自動車を見ると昭和時代が懐かしい。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/04/28 08:17:09 AM
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